かのコレ

キャスト発表されたときだけ元気になる茶の間

未来のミライを見てきたよ

先日、未来のミライを見てきました

元々好き嫌いのハッキリ分かれる監督ではあるんだけど、今作はあまりの酷評に次ぐ酷評の嵐で逆に楽しみだったわ(^ω^)

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結果、言うほど悪くないのでは?という感想でした。※個人の主観です

まあでもちょっと予告編詐欺みたいなとこはあったよね(予告詐欺ほかの映画でもけっこうあるけど)

あの予告だと、タイムスリップしてきた未来ちゃんとあれこれ奮闘して過去や未来を変えないようにしようとがんばるサマータイムマシンブルースタイムパラドックスな話を想像しちゃったわ。

 

サマータイムマシンブルースはほんとに名作なのでぜひ見てもらいたい(突然のステマ)

いま見るとすごく面白いキャストでびっくりする

 

で、未来のミライですがたぶん、見る人の年齢や立場や生活環境によって全然違う見方になるだろうし

人の子供やペットの写真を見せられたりSNSに投稿される他人のプライベートが苦手な人とか、そもそも子供が嫌いな人は、ただただ苦痛の2時間だと思う。

映画見ないで悪評だけ見て「ほらやっぱり細田はダメなんだよwww」って層も多い印象。

あとたぶんみんなが見たい細田と、細田が今やりたいこと、見せたいことが違うんだろうなあ。

これ、ただ単純に細田が自分の子供かわいくてしかたないだけなんだと思うけどな。

あと中の人が合ってない云々はこれもう大人の事情だからしかたねえよwww

おたくがキャスティング権持てるぐらいの圧倒的権力者になるか、おたくが細田にならないとむりだよwww

俺自身が月牙になるみたいなことだよ(BLEACH)

やっぱり幼児の声は幼児にしか出せないよなあ。

 

食べログとかもそうだけど評判やクチコミってどこまで信用します?

まあ、相対的な民衆の感想としてはアリだろうけどぜんぶまるっと信用はできないよね。

クソクソ言われてた作品が自分はすごく楽しかったり、まずいまずい言われてたものが自分はおいしかったりするもんねえ

個人的怨恨でくっそネガキャンしてめちゃめちゃ評価下げたりもするもんねえ

(もちろん逆のパターンもあります)

自分で見たり体験しないと結局わからんし、すごく近しい関係の人の評価なら多少アテにするかな

 

話が逸れました。

またいつものようにくどい感想かいてきますね

ネタバレありです

 

 

 

 

個人的に思ったのはこの映画は子供の成長物語というより、子供のふしぎを大人の目線から描いてるのかなと思いました。

 

庭の木に導かれてくんちゃんが不思議な体験をいろいろするシーンがあって、あれ意味わからんって感想よく見たけど、いやあのシーン意味ないんだよ、たぶん。

子供の頃ってふしぎな夢をよく見たり、絵本とか見ながら空想したり、絵描いたり、子供の発言ってよくわからんし、でも時々本人が知らないはずのことをなぜか知ってたり、お母さんのお腹にいたときのことを覚えてたり、昨日までできなかったことが突然できるようになったり。あと日常生活でオカルトじゃないけど不思議な体験とかあるじゃないですか?(夢で故人に会ったりとかね)

あれらの過去のシーンってそういういろんなことをふしぎだねえ、かわいいねえってほほえましく描いたやさしいファンタジーでしょ。

突然自転車乗れるようになった!→夢で誰かに教わってたりして!

お雛様片づいてる!→妖精さんのしわざかな?みたいなやつさ。

ひとつひとつのシーンに意味はないんだよ。くんちゃんや、お父さんお母さんの唐突なふわっとしたかわいい夢や空想の世界だから。

わたし、夢のなかでもいいから死んだおばあちゃんに会って話したいからくんちゃんいいなって思うし、わたしもスイミーっていう絵本めっちゃ怖かったから魚に追いかけられるシーン超怖ぇし、くんちゃんが夢で叱られてたお母さんを見てきたから現実でよしよしするのかわいいなってほほえましく思ったよ。

なので、世間のみなさんのレビューほどあそこらへんのシーンに嫌悪感抱かなかったし、別にそんな深い意味ないんじゃね?ってわたしは思ったのです。

 

あと、わたしも実際青いスカートが嫌で(黄色がよかった)幼稚園行くのゴネたことがあるし、親に隠れて弟を(ままごとの)鍋でぶったりしたよ(なぜかめっちゃ記憶に残ってる)くんちゃんそれめっちゃわかるわーwwwwww

 

すげえリアルだなあと思ったのは、子育てに関するお父さんお母さんのやりとりです。なんかやたらリアルだった

「よその奥さんにいい顔して、いいパパねって言われてヘラヘラしてるの好きだよね。そういうのぜんぶ見透かされてるんだからね!?」とか

「あなたは赤ちゃんに興味ないんだと思ってた」とか

これ、実際奥さんに言われたんだろ細田(^ω^)

特に、あなたは赤ちゃんに~とか最高の皮肉すぎて。

 

そして終盤に差し掛かった頃わたしがふと思ったのは

もしかしてこれ「いつからくんちゃんが存在してると錯覚していた?」の鏡花水月パターンだったらどうしよう(^ω^)(^ω^)

不自然に離されてる子供部屋と食卓のくんちゃんの席、同じ時間軸には存在できなっていうタイムリープのお約束がアッサリ破られたのも、大きくなれなかった(死んでしまった)くんちゃんが見ている夢だからでは??無人磯子駅から出てる無人電車これ、あの世に行くやつだ!!!やばいこれシックスセンスのパターンだこわい!!!!!!!

※くんちゃんめっちゃ生きてた

 

あとすごく気になったこと。っていうか1番印象に残ってること。

 

人様の感想検索すると大体「つまらん」「わからん」「金の無駄」っていうのばかりで触れてる人全然いなかったのだけど

東京駅での緑の人の(あの人なんていうんです?)衝撃の台詞「あなたがなくしたのは自分自身ですね?」

ってとこみんなスルーなの????

もう映画館でわたしとぱらまりさん「ヒェッ」て声出たよ。

え、みんな説明できるの?

自分が自分であることを名前以外であの緑の人に説明できるの??

突然の就活!!!!!!

「あなたという人間を1分間でプレゼンしてください」のやつ!!!!!

突然の!!!

 

(ちなみに、このシーンでくんちゃんが両親の名前答えられなくてわたわたしてる、これ子供あるあるですよね。親の名前知らないってやつ)

 

フゥー!!子供の成長やら家族の絆やらそういうのぜんぶすっとばして自分自身が何者であるかっていう人類に一生付きまとう(そしてたぶん答えがでない)もっともフワッとした社会学的な問いを突然投げてきたァァァァァァwwwwwwwww

 

もう、エェェェェ!?ってなったよね

しかもさ、うちらのような大の大人でさえ答えを渋るようなことを4歳児にあの状況で(緑と時計の追い討ち)問いかけて、半強制的に「ぼくはみらいちゃんのお兄ちゃんです(だからこれからはちゃんとします)」って言わせるのはひでえだろ

あんなんうちら完全に答えらんなくて「乗車できます」プァ~のコースだわ

もう、びっくりしたわ。大問題だろこのシーン。

わたし自分が第一子だからかもしれんが結局最後に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから」って言われるのほんと腑に落ちない(^ω^)

たぶん、弟妹がいる人はこのやや強引な解決に一言申したくなるのでは(笑)

 

帰り道ぱらまりさんがね、「誰かの何かにならないと自分自身を証明できないのかよ」って言ってて、でも残念ながらそういうとこあるよね。

だから人はみんな承認欲求持ってるし、誰かに関わって、依存して、見てほしくて、認めてほしくて、生きてる限りずーーっと嫉妬するよ。

ほんとはただ、想う誰かに、何かに、自分を肯定されたいだけなのにね。

好きな人には、自分のこと好きでいてほしいじゃん。

 

細田の家族の描き方が多方面から反感買いそうなかんじはわかる。

家族ってすごく身近だけどデリケートなテーマでもあるよね。

家族が大事ってのはわかるけど

正直親の大切さなんて実家出るか親が死ぬかしないとわからないと思うし

毒親みたいな人たちがいることも、幼い我が子を手にかけるようなクズ親がいることもわかってる。家族が一緒にいることが必ずしも幸せではないだろうし、

子供は大人が思うほど子供じゃないし、大人は自分たちが思うほど大人じゃない。

いろんな関わり方があるよ。それがいいとか悪いとかじゃなくて。

1番身近だけどすごく難しいテーマ。

それでもみんな、誰かの子供なんだ。

 

終盤の未来ちゃんとのやりとり

「また会える?」

「これから嫌になるほど一緒にいられるよ!」

はすごく細田っぽいなーって思って、とてもよかった。

 

 

そんなかんじで、なんかいろいろ考えてしまう映画だったよ。

自分は何者なのかとか(だいぶ引きずってる)

 

 

とりあえずシール買ってみた

緑の人はほんとやばい
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ドラクエVRに行ってきた!

話題のドラクエVRを体験してきたよ!!


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ドラゴンクエストVR - VR ZONE SHINJUKU

 

VRアクティビティでドラクエの世界を体験できるという近未来の遊びだよ(^ω^)

未来人はたぶんみんなこうやって遊ぶんやろな。(レディプレイヤーワン)

 

お値段は体験料3200円と入場料800円で4000円です。

 

まず何にびっくりしたかってあれですわ

「え~ドラクエとか何着てったらいいのwwwうちらよそゆきの鎧とか持ってないよぉwwwwww」とか言いながらスーパーカジュアルにサンダルとか履いてったらそっこーで履き替えさせられたことです(^ω^)

VRゴーグルで足元見えないし方向感覚見失ったりするからサンダルだと危険

なのでみんな、スニーカーで行ったほうがいいよ!!!!

あと荷物はロッカーに預けてアクセサリーとか時計とかも直前に全部外されます。

 

そして参加前に各自ジョブを決めます。

4人パーティーで、戦士2人、魔法使い1人、僧侶1人が基本構成のようです。
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うちらは3人パーティーだったので

ぬま:戦士

かのこ:魔法使い

たまお:僧侶

という構成に。

 

そしてエントリーシートを書かされ、名前、身長、利き腕などを登録。

これ笑えるのがさ、案内や説明のスタッフさんに「戦士のぬまさん」「魔法使いのかのこさん」「僧侶のたまおさん」って出席取られるところwww

肩書き(^ω^)

登録した名前はゲーム中に画面に出力されます。これドラクエでよく見るやつー!

 

始まる前にスタッフさんからゲームの操作や説明を受けます。

ちなみにうちらが気にしていたのは

魔法使いと僧侶のMPは有限なのか無限なのか

うちらはレベルいくつの設定なのか(ステータスを教えてほしい)

死の概念はあるのか(生き返れるのか)

 

ここで、説明のお姉さんが衝撃の発言

「敵から2回攻撃を受けると死にます(^ω^)」

 

は??????????????

 

「つまりHP2ってことですね(^ω^)」

 

すでに瀕死じゃねえかよ

 

ここから導き出される答えは

 

僧侶超大事

 

僧侶の死は全員の死を意味する

 

※戦士は剣で敵を切るのと、盾で守ることができます。魔法使いはメラ、ヒャド、バイキルトが使用可能。僧侶はホイミザオリク、バギが使用可能。MPは無限。

 

一通り説明を受けると一式の機材を装備させてくれるんだが、これがけっこう重い(VRゴーグルとか剣杖、ヘッドホン、バックパックPCとか)

背中に背負ってるバックパックがめっちゃ重い。

終業式の小学生の気持ち

※全部で10kgくらいあるそう

 

いざゲームが始まるとねもうほんとわけわかんないからね

敵めっちゃ出る

トルネコモンスターハウスくらい出る

ちょっと待ってー!!敵は1人ずつ襲ってきてー!!!日本の悪者の美学を思い出してー!!!

※特撮や時代劇における主人公の名乗りや変身が終わるまで待ってて1人ずつ攻撃してくれる空気の読める日本のヴィラン

 

ホミリーちゃんがなんかあれをあれしてー!とかアドバイスしてくれるんだがこちとら必死すぎてなんも聞いちゃいねえ

 

これたぶん戦士1番やばいやつ

腕いわすやつ

試合終了後、ぬま氏氷帝戦の手塚国光みたいになっとった

 

最終決戦のゾーマ戦の演出はめっちゃテンション上がります。

 

ちなみに、かのこふつうに死にました(^ω^)

 

 

え、しょうがなくね???

HP2なんだから

しょうがなくね??????

HP2ってそれもうすでに死ってことじゃん?

死は生の対極ではなく、生の延長って村上春樹も言ってた(イメージ)

 

 

「かのこ死にましたよォォオァァァウェイ」って自己申告して生き返らしてもらいました(^ω^)

2回(^ω^)

 

うちらはめっちゃ必死だしギャーギャー騒いでたけど、これ、客観的に見たら奇声あげながらうごうごしてるキモイ集団なんだろうな(^ω^)

 

 こう、なんていうんですかね魔法を打つ時のボワッとしたかんじとかルーラしたときのフワッてかんじとかVRならではで楽しかったです。

魔法職と戦士だとまた違ったかんじなのかな。

ちなみにレベルアップすると各自の武器の見た目も変わるのでそこもお楽しみ。

 

日常生活でこんなに右腕ブンブン振ることある????(ペンラ以外で)

 

 

3人で無事ゾーマを撃破したんだが、最近敵も強くなって倒せるパーティー少ないんですよってスタッフさんが言ってた。ほんまかいな。

 

体験の記念にステッカーもろた!!
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会場に限定メニューとかあったんだけど我々は本家ARTNIAに行ったよ(VRゾーンから徒歩圏だよ)

 

大の大人がはしゃぎまくって運動会の後のような疲労感です( ˘ω˘ )

 

ぬま氏が「腕が…上がらねえ…(お冷や持つ手が震える)星に向かって吠えるばっかで飛び付く度胸もありゃしねえ」って言ってた(阿散井恋次)

 

 筋肉痛、明日来てくれ

 

行きたいけど行けません問題の話

これねー!ほんと度々SNSで話題になるよねー!!

もうね、まいかちゃんも言ってたけどこれほんとそこまで騒ぐような話題かよwwwって個人的には思ってるよ!

てういうかまいかちゃんいつのまに10回執行してんの

 

だから、この手の話題出ると「おっ!また念飛ばす系の案件きたか(^ω^)??」ってざわざわするの!(野次馬)

 

わたしの考えとしてはtwitterに書いたとおりです

 

「行きたいけど行けません」「行けないけどがんばってください」って言われたときに

気にしない(どうでもいい)派とモチベ下がるから悲しい派がいる。

前者はそこまでして応援してくれる気持ちが嬉しいありがたい(そもそもどうでもいい)ってことだろうし

後者は単純に「あ、行けないのか…」ってシュンとしちゃうのかな。(というかこれは関係者や仕事仲間ならともかく自分のファンの人に行けないって言われるからへこむみたいなとこもあると思う)

これはどっちもまあわかるわ。

 

推しに「行けない」ってわざわざ言う人はそれ出席とか取られてるの?出席日数足りないと単位落とすキャンパス系の推しなの?(キャンパス系推しというジャンル)

わりとこの話題SNSで話題になるってことは、言われると微妙な気持ちになっちゃう人が一定数いるってことなんだけど

単純に「頑張ってください」だけじゃいかんのか?

 

って言うと「行きたくても(物理的に)行けない」「ただ行かないだけの人と一緒にされたくない」「地方の人の気持ちも考えろ」ってなるじゃないですか

おっwww承認欲求の話します(^ω^)???

俳優側の「なんで現場に来てくれないの?」とファン側の「行けない自分を認めてほしい肯定してほしい忘れてほしくない行けない人もいるということを知ってほしい」の互いのただの承認欲求の話長くなるけどします????(しない)

 

否定的な意味を含む言葉ってたぶん自分で思ってるよりずっと強くて影響力があるから

たとえば、わたしは魚介とか甲殻類が食べれないんだが(単純にシーフード全般が苦手)

食べれないんですって言ったときに

「えー食べれないのー!??こんなに美味しいのに~???人生の半分損してるよwwwかわいそぅwwwwwwおいしいもの食べたことないんだねwwwwww」って言われたらカチンと来て「うっせーおまえの3000倍楽しい人生送ってるわ。一生甲殻類食ってろまじきめえ」って思うし海老のひげが喉に刺さるように呪いかける。

「甲殻類苦手な人多いよねー!!私は大好きなんだけどさー!」って言われるのとおんなじ意味合いでも全然印象が違うじゃないですか

だから自分も悪気なく誰かを傷つけてるかもしれんなーと思うと気を付けよってなるよね…

 

もちろん「行けないけどがんばってください」って言う人って「がんばってください」に重きを置いてるわけだけど、言われた方からしてみれば「行けない」の方を重く受け取ってしまうんだと思う。当たり前だけど「あなたのために使うお金も時間もありません」みたいな悪意は含まれてないでしょ。

ていうか「行きたいけど行けません」ってあんまり来ない人の枕詞みたいなもんで別に言われて傷つくほどの深い意味ないと思うんだが(^ω^)

枕詞に特別な意味はなくて、特定の言葉を修飾して短歌の調子を作るものって国語で習ったでしょ?「たらちねの母」と同義だよ!

なんか平安人からリプライ来たと思えばいいよ

twitterで「行きたいけど行けません」で検索するとわりと息をするように使われてて地獄なのでおすすめ(^ω^)

だけど言われた方からしてみればどうしてもマイナスな意味で捉えてしまってけっこうへこむよねって話だよ。「おめえのために工面する時間もお金もねえわ!」って言われてるみたいな気持ちになるんだよ。

逆に「行けないって言葉モチベ下がるから要らない」って言及した俳優も「けっこうこういうコメント来るけど意外と悲しいんだよ~」くらいの軽い気持ちなんだろうが、言われた方からしてみれば「否定された!」「応援の気持ちもいらないのか!」「地方なのに!学生なのに!こっちの事情も知らないで!!」「そんぐらい受け止めろ」って過剰反応しちゃってるだけな気がする。

いや別にファンの応援自体を否定してるわけじゃないでしょ…

 

どっちの言い分にもたいして深い意味はなくて、どう感じるかの気持ちの問題なんじゃないのという個人的な見解です。

だから模範解答はなくて

自分が言われたらどうか

推しはどっちのタイプか

どういう気持ちで推しに本番挑んでほしいか

って考えるくらしかわたしはわからないなー。

 

子供のときに何かの行事だか試合だかに母親が来れなくて(共働きだったからね)「行けないけどがんばれ」言われてけっこうショックだったんです。

「そうだよねー!忙しいもんねー!うん大丈夫!がんばるー!!すっげ活力沸いてきたわー」にはならんかったんだよ。

自分が言われて悲しかったから、同じことを推しには絶対言わないという個人的なスタンスです。

いや、どうでもいい人ならどうでもいいけど近しい人(自分に対して好意的な人)に言われるのがけっこうショックなのかな?って個人的に思います。

あと心理的に「行けません」より「行きます!」って楽しいことや明るい内容伝えるほうが良いから。

 

あと、やたら地方だから行けないとかこんなに頑張って来てるアピールをする人の推しってあんまりファンが遠くから来てくれることや時間やお金を割いて現場に来てくれることに対して感謝しない(言葉にしない)タイプの人なのかなって気がする。

ファンってあたりまえに来てくれるものじゃないのにね。

 

趣味は自分のできる範囲で無理のないスタンスでやればいいと思ってるよ。事情なんて人それぞれだし。

そこを否定する人は誰もいないのに他人と比べてどうこうしたり、卑屈になりながら続ける趣味ってそれ楽しいんです??

自分を守ることも割り切ることもできないような人が楽しく投資できるとは思えないんだよ。

俳優側もさ、足を運んでもらえることをあたりまえと思わないで感謝の言葉をたくさん伝えたら良いと思うんだよ。ありがとうって言い過ぎて困ること絶対ないじゃん。

 

…っていう行けないけど頑張ってください問題に対する個人的な考えの話でした。

 

小説版・りさ子のガチ恋♡俳優沼

 舞台「りさ子のガチ恋♡俳優沼」の小説版がついに発売されました! 

 

りさ子のガチ恋? 俳優沼 (集英社文庫 ま 28-1)

りさ子のガチ恋? 俳優沼 (集英社文庫 ま 28-1)

 

 

これは今後もいろんなメディアミックスが楽しみですね!

わたしは映像で見てみたいです。

わりとオタクを題材にした作品最近多いけど、おたくたいへんだけどたのしい!!!おちこむこともあるけどわたしはげんきです!!推し尊い!!!みたいなのばっかりなので、この作品はそこへ一石を投じるのではないでしょうか。

 

 先日、発売をお祝いする会に少しだけお邪魔してきました(と言いつつ3時間くらい居座りましたすみません)

 

りさ子の登場人物にちなんだ名前のお酒がおもしろかったです(^ω^)


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↓これは友達が頼んだ「匂わせるるちゃん」 

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めっちゃ炎上しとる(^ω^)

 

「RISAKO」は冬場の学校のプールみたいな苔色の液体出てきて笑いました。まさに沼(^ω^)

 

 

 

政権伝説は二次創作積極的にOKらしいです

蒲田でオンリーイベントやりたいそうです

(くれはさん談)

 

 

前に、 レミゼラブルを初めて見た友達に感想聞いたら「なんかわからんけどすごく感動して涙が出た」って言われたんだけど、これってすごくもしかしたら1番正直な気持ちなのかもしれないって思って。

わたしもワンピース歌舞伎見たとき、「ア………ア……」って言いながら、ただ手から砂金出すだけだったわ(カオナシ)

感想聞かれたら「なんかわからんけどすごく感動して涙が出た」って言ったと思う。

だから、「何なのかわからんけど○○」ってすごくわかるっていうか、ただそれを表す的確な言葉がわからないだけの話で

テスト前とかの「わからないところがわからない」とか「何からやったらいいかわからないけどやばいことはわかる」みたいな状況ってめちゃめちゃそれな!!ってなるじゃないですか。

 

去年、りさ子の舞台を見たときもそんな気持ちでした。

 

なんかわからんけどヤバイの見た

 

そんな気持ちでした。

終演後に友達と「なんかわからんけど」の部分をひとつひとつ確かめるみたいに感想話したのを今でも覚えてます。(ルミネエストのうどん屋で)

 

 

そんなりさ子のガチ恋♡俳優沼の小説版ですが、本筋は舞台版と一緒だけど、ラストが違ってたり、舞台にはあって小説にはないシーンもあるし、文字として得る情報と俳優さんたちのお芝居やDVDの映像として得る情報はまた違うので、とても新鮮でした。

小説は、りさ子、るるちゃん、あっきー3人のモノローグを中心に展開されるので、それぞれの視点から読者は物語を追う形になります。

あー、あのシーンのりさ子やるるちゃんはやっぱりこういう気持ちだったんだなーって文字化されることでわかったこともあるし

舞台版のラストや愚痴垢の表現なんかはあれは舞台でしか表現できない特別なものだと思う。

舞台を見た人も、小説から読む人もどちらも楽しめると思います。

舞台見たとき、ブログに、これって○○だよね、この後たぶんああなるよねwwwみたいに書いたことが小説に書いてあると、おぉ~!ってなったりして楽しかったです。

りさ子やるるちゃんを完全に擁護する気はないけど、でも同性だからこそわかるって部分もたくさんある。うらやましいな、いいなって思う部分もある。

翔太くんに至ってはずっと(わたしはりさ子と同じお客さん側の人間だから)「うわぁ翔太ほんとないわ…うわぁ…」ってかんじだけど、若俳ってほんと翔太くんみたいなかんじの子多いと思う(悪い子ではないむしろ真面目で優しい子なんだが思慮が浅く要領が悪いみたいな)

 

人の感情ってこんなにも複雑なのに、それを表現する言葉や手段が圧倒的に乏しい。

こんなにもメディアや言語が発達した世の中なのに。人だけがずっとずっとアナログのままだ。

 

この物語は

匂わせはダメだよとか、ストーカーはダメだよとか、のめりこんだリアコはやばいとか、若俳はもっと危機感持てとか、芸能界の闇とか、ネット社会の恐怖とかそういうことよりも

虚言でも誇張でも夢物語でも何でもない

気持ちや言葉の伝え方がわからない人たちの、下手な人たちの、懸命に足掻いて生きる姿だとわたしは思ったよ。

愚かで浅はかでうそつきで欲が深くてわがままで

いつも迷って、後悔して、自分を偽って、他者を否定して、傷ついて、傷つけて

それでも誰かを好きになって、喜んで、悲しんで何度も同じことを繰り返す

荒唐無稽で不安定で矛盾だらけでそれでも愛しいわたし達の姿だと思ったよ。これが人間だよね。

 

 

読み終わった後の感想はやっぱりあれですよね

「なんかわからんけどヤバイの読んだ」

松澤くれはさん、刊行おめでとうございます。

 

P.S まりステが気になりすぎる。

 

エアロバイクその後

どんどんくだらないどうでもいい記事書いて上書きしときますね!!!!

普段3ヶ月に1回くらいしか記事書かないのにね!!!!!

 

何個か前のエントリでお誕生日プレゼントにエアロバイクもらいますみたいな話書いたんですけど、ちゃんともらったし、乗ってます

バイク漕ぎながらソシャゲに課金すると徳が積める気がします

バイク漕いだ後にハーゲンダッツとか食べます(無意味)

 

 

わたし、代謝がめちゃめちゃ悪いみたいで昔から夏でも運動しても汗あんまりかかないので、スラムダンクみたいにかっこよく汗かきたいと常々思ってるんですけど、エアロバイク(有酸素運動)ってめっちゃ汗かきますね。

でも下半身べっちゃり汗かくだけで(ひざの裏とかに)やっぱりスラムダンクみたいには汗かけないんですけどなんでですかね

わたしが三井寿じゃないからですかね

テレビ見ながらとか本見ながらとかソシャゲに課金しながらとかできるので、スーパーインドア派のわたしにはなかなか良い感じです。

 

で、バイク届いた日のこと。

このてめえの斬魄刀に名前も聞けねえレベルのスーパー初心者に果たして組み立てられるのかと心配で(工作とか組み立てる系超絶苦手)

ぱらまりさんに「わたしが組み立てられんかったら、うちに来て組み立ててね(^ω^)わたし選択教科音楽だったからこういうの無理やねん…あなたDIY得意じゃん?ミニ四駆とか組み立ててたじゃん?

って言ったら「いや、こっちも選択教科美術です」って2秒で返された(ミニ四駆は否定しないんだ…)

 

で、実物が届きまして。

これ思った以上に組み立てないといけないやつだ!!!!!!

これさ、何しか器具?的なやついるんじゃないの??うち、ペンラの電池入れ換える時に使うレベルのしょぼいドライバーしかないねんけど超弱小装備なんだけど詰んでね(^ω^)(^ω^)

「ねじ 止める 道具」でググってみたりして(レンチというらしい)

それコンビニで買えんの(^ω^)

※組み立てに必要な器具は付属品としてついてます

 

まーなんとかかんとか組み立てはできたんですけど(2時間くらいかかって)

もうね、バイク漕ぐ前に組み立てただけでわたし息上がってるからね????

汗かいてるからね???(ひざの裏に)

 

え、大きくない???

なんかさアマゾンとか楽天のレビュー見てると「思ったより大きかったし重かったです★2つ」みたいなのよくあるけど、そういうの見るたびに

いや、寸法も重量もちゃんと表記されてるやんwww情弱かよwwwwwwとか思ってたんですけど、実際エアロバイク組み立てたら

 

思ってたより大きいし重い!!!!!

 

いや、寸法も重量も表記されてるやん!!!!!情弱かよ!!!!!!!!

 

 

ブログのタイトル変えたい話

なんか拡がりすぎていつまでもあの記事がブログのトップにあるのなんか恥ずかしいので、ほんとにどうでもいいしょうもないこと書いて上書きしようと思います。

 

ブログ開設したとき、ブログ名いれないといけないじゃないですか。

は?知らんわってなって。

もーわたしこういうのほんとセンスなくて。

びっくりするくらいなくて。

語彙力?語彙力の問題?

 

タイトルって大事ですよね。

曲名とか、小説や漫画のタイトルとか、商品名とかあれどうやってあんなセンスの良いの決めてるんですかね。

すごくない!?クイックルワイパー」って言われたらみんな「クイックルワイパー(^ω^)」ってなるじゃないですか???(すごくあたまのわるい感想)

 

まあ、洋画の邦題とか「おい待てなんでそうなった」みたいなやつとかたまにあるけど。

 

造語とか作る人すごくない!?

特にディズニーのショーパレ関係ほんとすごいと思うんだけど。

「ファンテリュージョン」とか「ブラヴィッシーモ」とか「シンデレラブレーション」とかそんなファンタジックワード思い付きます??

もう、わたしが考えたらせいぜい「ミッキーのスーパーよさこい」だわ

(それはそれで見たい)

 

で、ブログ名どうしようかなと思って。

「マダム小池のコレクション」みたいなタイトルがいいと思って(それもどうなんだ)

イケコレ…かの…かのコレでいいや。あとでいいの思い付いたら変えようと思って、そのままにして今に至る。

 

かのコレって何だよ

 

え、変えたい

 

Twitterリツイートされるたびに「かのコレ」って出るのほんと恥ずかしい

 

かのコレって何だよ

 

変えよう

 

どんなのがいいかなー

かっこいいやつがいいねん

ハリーポッターとアズカバンの囚人」とか「鋼の錬金術師」とか「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」みたいなかっこいいやつな!

新しいブログ名考えような!

 

 

考えた結果

 

スレイブオブペイ

ライフオブパイみたく言うな

 

クソオタかのこ 殺戮の請求書(インボイス)

映画版コナンか

 

5億ほしいし休みたい

もはや何でもない

 

 

 わからない

タイトルがわからない

タイトルとは(^ω^)

 

いいの考えたら変えます

 

いち観客の目線

類友っていうけれど、おたくの周りにはおたくが集まるもので。集まって口を開くとみんな推しや演劇界の行く末を心配してて。

うちの推し大丈夫かよ…あそこの製作大丈夫かよ…みたいな。

いやおまえらどこ目線の人やねんwww残してきた明日やらんといけない山積みの仕事の心配しろよておもうんだけどさ。みんな、推しのことや舞台が好きだからさ。

推しには息の長い役者でいてほしいし、良い仕事してほしいし、自分も良い作品見たいし、趣味を楽しみたいし

でも

役者や製作の人のSNSを見てると「ん???」って思うことが多くて、ほんとにあちら側の人とわたし達客側って一生わかり合うことができないんだなと毎回思います。

そうでなければその業界で働けないんでしょうけど、アクが強い…というか、変わった人が多いな、ふつうの感覚じゃないなと思うことが多いですね。

 

席が埋まらないのをなんで客のせいにするんだろ

いや、物理的な理由は客が少ないからなんだけどそういうことじゃなくてだな

単純に

あなた方の作品に魅力がないからでは…

役者に集客がないからでは…

ファンへの対応が悪いのでは…

足を運んでもらって楽しく見てもらえるような営業努力が足りないのでは…

そもそも物理的に来れない理由があるのでは…(場所や公演期間や開演時間が悪いとかそういうの)

おんなじようなのばっかりでファンも飽きてきてるのでは…

ていうか宣伝下手すぎない???

あと

最近炎上しませんでした?

最近失言しませんでした?

最近結婚報告しませんでした?

 

 

役者だけのせいじゃないよ

役者本人じゃなくて製作会社や演出家があれな場合もあるよ(^ω^)

なんで客を煽ってくるの?

自分の仕事関係の人とか友達や家族に対してそんな嫌な言い方する?しないよね?

なんで客にはして良いのかな?

こういうことされたら、言われたらファンは悲しむ、嫌な気持ちになるってのが想像もつかないんでしょうねえ。

 

お客さんは当たり前に入るものではないし簡単に離れていくものだと思います。

あとものすごく素直で単純で飽きっぽくて手のひら返しは稲妻より早いです。

 

そもそも観劇人口ってものすごく少ないので、まず観客自体の母数が少ないわけで劇場までわざわざ来てくれる人の方がめずらしいのだよ。

スーパー閉鎖的な世界でその中でも複数回通う人なんてほんとレアなのでは。何千、何万払っておんなじ演目何回も見るなんてそんなんほぼ、頭のおかしい人だけです(含自分)

そんな数少ない観客を、劇場も稽古場も足りなくなるくらいのたくさんの興行で取り合うわけだからそりゃ客もばらけるよ。

今ってさ、間髪いれずに公演打つじゃないですか。打てば打つほど赤字になるのだからすぐ次の公演打って回収しないといけないんだろうけども。(制作費の話聞いてびっくりしました。みんなそれ利益出てんのwwwwww)

そりゃこんだけ作品あったらお客さんだって作品選ぶよね。楽しいやつ見たいじゃんね。

 

 

ここ最近役者や製作のSNSの発言で、「えっ」と思ったのが

プレゼントとか花入れるよりも、1人で10回通うよりも、友達つれてきてほしい

みたいな呟き。

そりゃあ、そちら側の人間はそう思うでしょうね!!!

でも1人で10回通う客よりも1回通う客を10人つれてくるほうがよっぽど大変だと思いますよ。

まず演劇に興味ある人がいないんだわ。

業界に従事してる人は周りが関係者しかいないからわからんのだと思うけど、一般人は演劇とかほんと興味ないですよ。趣味は観劇です!って言うと「えっ」て反応されるし、四季と宝塚しか知らないよ。

ていうか人に勧められるような作品じゃないから友達なんかつれてこれないよぉ(>_<)

まあ作品つくってる側はおもしろい作品です!!最高です!!見てほしいです!!ってなるだろうけど、何も知らない友達つれていくのは相手に申し訳なく思ってしまう。

 たとえタダだったとしても2時間うんこみたいな作品見させられるのって拷問以外の何者でもないよね。

そもそもうちらにとっては日常でも2時間も3時間も座り心地の悪い椅子に座らされ閉鎖的空間に監禁されて静かに座ってないとけない状況自体が普通はありえないからね?

わたしも、友達の友達(つまり自分から見たら他人)の芸人のライブに付き合いで行ったときにあまりにつまらんくて苦痛だったことがあるから。

たとえタダでも、興味ないものやつまらんものに時間を費やすのはほんとに苦痛だと思う。

あとtwitterでこの前ちょっと話題になってた小劇場の身内感が苦手みたいなやつ。

 それ、わかるー!!そもそも演劇自体の敷居が高いのに(実際は高くないけど大抵の人がそう思っている)そういう閉鎖的なとこがまた一見さんを遠ざけてしまうみたいなとこあると思うんだよね。

舞台見に行くようになってけっこう経つけどあの光景はやっぱり独特だなって思ってる。

 

あと、花やプレ入れるような人はそもそも複数回通うような熱心なファンばかりだし

おたくはとにかく良さをアピールしたがる人種だからほんとに良いと思ったものは何も言わずともお仲間にめっちゃ勧めてると思うよ。

 

あと「ボランティアでやってるわけではない」という某製作の言葉。

お客さんだってボランティアじゃねえわ(^ω^)

何だと思ってんだよ

 

 

20人のファンっていう理論があってね(出展:自分)

ファンのあり方っていろいろあるけど、とりあえずファンです!って公言する人が20人いたとする

俳優さん的にはファンは平等だって言うだろうけど

 

黙って全通が1人

できる範囲で複数回通ってくれるのが2人

1回見に来てくれるのが2人

Twitterで推しにリプしてふぁぼって画像保存して行けないけど念飛ばして尊いって言ってるだけが15人です

※実際は上から0.5、2、2.5くらいかと思う

 

ファンの母数は変わっても割合は大体こんなもんです。

圧倒的に女性ファンが多いこの界隈はやはり女性アイドルやグラドルの子はファン心理をよくわかってくれてるなあって思う。

 

現場来ないやつはファンじゃない理論はめっちゃわかるし、完全にその通りなのだけど通わない人の方が圧倒的に多いと思うのよ。

いつどこで公演打とうと、どんだけ劇場に見に来てねっていわれようと、たぶんその人たちは来ない。

そもそもその俳優のことが好きなだけで演劇に興味がないんだよ。 

私は通ってます!!っていう人だって推し以外の舞台見ないじゃん?

 

例えば、だいぶメジャーな趣味だと思われる「映画鑑賞」でも、みなさんの周りに映画見に行ってる人っている?そんないないよね?むしろ稀だよね?

自分の身の回りもそうで「○○見たいんだよね~」って言ってるわりに全然見に行かないんですよ、みんな。

「映画館に見に行かないの?」って聞いてみたら「いや~映画館行ってまで見たいわけでは…」「そのうち地上波でやるし…」

それやで

だから封切り2、3週間で終わっちゃう映画が多いんだよ(^ω^)

これですよ。

民衆は、基本的にお金を出したくないし、時間を割いてまで行きたくないんですよ。

たぶん大部分の人たちの感覚がこれなんですよ。

好きなんだから予定優先してお金使って現場行って当たり前!みたいな感覚の方が特殊なんでしょうね。

 

 だってさー俳優さん自身もお金出してよその舞台見に行こうと思わないでしょ

自腹切って自分でホテルや交通手段手配して地方公演行かないでしょ

なのにうちらには見に来いって言うやん(^ω^)

 

関係者だけどちゃんとお金払って舞台見てます!って言われてもそんなんこの会場にいるお客さんみんなやってることなんですけど。そこドヤられても。

 

民衆は、基本的にお金を出したくないし、時間を割いてまで行きたくないんですよ。

 

わたしが言うことでもないと思いますが、ほんと、通ってくれる客は大事にしたほうがいいと思います。

声が大きい人が目立つのはあたりまえで、静かに消えていく芽のなんと多いことか。

現場に来てほしいというのならば、行きたくなるようにさせてくださいよ。

ファンを続けてもらえるようにしてくださいよ。

 

 

おもしろかった!また見たい!って思えたり、人を誘いたくなったり、実際にリピートしてしまう作品ってやっぱりうちらのような一般人が想像もつかないような労力がかかってるんだと思うんです。

脚本がきちんと練られてたり題材をすごく勉強していたりリスペクトしているし、稽古にも時間割いてる。

お客さんを大事にするし、感謝を忘れない。

媚び売ってこないし、おしつけがましくない。

どんなに売れてる団体でもコンスタントに良い作品を作り続けるのって大変だと思う。さらに、それが興行的に成功することってほんと難しいと思う。

でも人から時間(とお金)をもらうってそういうことだと思うので。

だから、こんな良いものを見せてくれてありがとうってなる。こちらもそういう作品や役者にお金を払いたい。作り手が思ってる以上にそういうのは観客に伝わってるよ。

見下されてるな、足元見られてるなっていうのも同じくらい伝わってる。

りさ子のガチ恋俳優沼のりさ子の台詞を借りるなら「ファンの好きって気持ちなめないで」

やいやい言わなくても良い作品ってちゃんと埋まってるんだわ。

良い作品には労力がかかっているのだと思う。誠実さがある。そこはあんまりチケ代とか制作費とか作品の規模とか関係ない。万越えでうんこみたいな作品も見たことあるし、小劇場界隈にも良い作品たくさんあるよ。

 

 ファンって作品や役者を写す鏡だと思う。

社交的で人あたりが良い人には人なつっこくていつもにこにこしてるファンが多いし

独特な世界観を持ってる人にはちょっと変わったファンが多いし

攻撃的な人には攻撃的なファンが多い。

あくまで比率の話で、どこにでもおかしな人はいるけれど、母数が変わればその割合も増えるけど、基本的に良い作品、良い役者には良い客がついてると思う。形はどうあれプライドをもって仕事をしてお客さんのこと尊敬して大事にできてる人たちだと思う。

わりとその役者や作品見るとファン層がわかったりするよね。

(いや、どこにでもちょっと「エッ…」てタイプのおかしいファンがいるのもわかりますよ)

 

 消費者がいないとエンタメ業界は廃れていきます。でも、趣味は自分が幸せに満たされるためのものです。

優先順位も人によってちがうしね。趣味、お金、時間、家族、仕事、人間関係…その人なりの大事なものがある。

でもそんないろいろ大事なものがある中でわざわざ時間割いてお金払って行きたくなるような作品や推しに出会えた人は幸せだと思う。そして、そういうふうに思えるものにわたしはお金を払いたい。

趣味は楽しむためのものだと思います。自分が楽しめることを大事にしたいです。

じゃあ、役者や製作が大事にするべきなのは何なんでしょうね。