かのコレ

キャスト発表されたときだけ元気になる茶の間

鳥髑髏終演しました

「長かった!!!!!」っていう森山未來先生のカテコの第一声の通り長期公演ほんとうにお疲れ様でした。
キャストさんもスタッフさんも豊洲という僻地のうんこみたいな劇場に通い続けたお客さんもほんとにお疲れ様でした。


個人的に鳥髑髏の記憶は「雨」です。まーよく降ったよな(^ω^)
気まぐれな通り雨だったり、それが急にカラッカラに晴れ渡ったり、静かなしとやかな雨だったり。
そんな夏の空のようにころころ変わり、時に激しく時に優しくいろんな表情を見せてくれる作品でした。
さいごにブログに感想書こうかなーって思ってたんだけどそういうのたくさんtwitterに書いたからもういいわ(^ω^)

フォロワーさんのどなたかが言ってたんだけど「鳥髑髏の実写化は無理」ってのがだいぶパワーワードでしたwww
友達にその話したら「そうだよね早乙女太一の実写化とか絶対無理だもんね」って言ってたわ。


実写化は無理(^ω^)


鳥髑髏と天海祐希の実写化は無理(^ω^)


どんな作品にも初日があって千秋楽があるわけで。いつかは終わるんだろうなって常に思ってるけど、
なんだかこの作品はあたりまえにそこにあっていつまでもずっと続いていくようなそんな錯覚を日々感じておりました。
終わってしまったなあとは思うけど、ロスとかはないかなあ。毎日幸せだったから。

なんなら記憶を消してもっかい鳥見てえわそして幕あいに「やばい(やばい)」「語彙力(やばい)」って言いながらチケット追加したい(ってフランケンのときも言ってた)


この観劇という趣味をやっててよかったなあって特に思うのは
カテコで役者さんたちの幸せそうなほっとしたような充実した笑顔を見たときと
その役者さんが積み上げてきたものとか歩んできた行程とか何を以て役を全うするのかが垣間見えたときです。

板の上の人生にその人の人生が見えるんだよね。
その人を何年ぶりとかに見ることもあるじゃないですか。
こんな芝居をするようになったんだなあとかこんな表情もするんだなあとかそういうのが見られるのってすごく嬉しい。

好きだなあとか、また見たいなあって思える俳優さんや作品に出会えた人はすごく幸せだと思う。
なかなかないことだよ。長いことこの趣味やっていろんなもの見たけどそういうふうに思えるのってほんと一握り。人の心をうごかすのってそれだけ難しいことなんだよね。

 

演出でも音楽でも役者の芝居でも台詞でも、なにかひとつでも観客の心に残るものがあれば、それは意味のあるものだったとわたしは思います。

 

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