こんにちは、かのこです。みなさまどんなクリスマスをお過ごしでしょうか。
はてブロって、しばらく記事更新しないと「そろそろ記事を書いてはどうでしょうか」みたいなお知らせが来るんですね( ˘ω˘ )余計なお世話ですwww
わたしはお友達と、この夏に界隈を震撼させた伝説の舞台「りさ子のガチ恋俳優沼」の観賞会をやりました
いやーなにこれもうめっちゃ充実したクリスマス( ˘ω˘ )最高かよ
ガッツおたくであれこれちゃちゃ入れながらりさ子観賞会するのめちゃめちゃ楽しいかよ
すぐに概念と定義の話を始めるおたくは、気がつけば碇ゲンドウみたいになりながら日が上り空が明るくなるまで飽きもせず感想戦を続けていたのでした。改めてすごい作品であるよ。
舞台見に行ったときに書いた記事です→りさ子のガチ恋♡俳優沼 - かのコレ
DVDで拝見させていただいて、自分の感想読み直したけど、やっぱりあの劇場で見たときに受けた衝撃や感情は変わらないし、今感想書けって言われてもわたしはたぶん同じこと感じるし、同じこと書くと思います。
ファンと一口に言ってもいろんな応援スタンスがあるわけで、その人の立場によって全然違う感想になると思うけど、わたしは今感想綴っても同じこと書くと思います。
ガチ恋繋がりでひとつ。
時を同じくして、いやまあいろいろあれですから詳しくは伏せますけどね、そういうの出すのどうかと思うのでね、あんまり言えないんですけどね、某アイドルの盛大に誤爆したクリスマスプレゼント()()という名の置き土産(と書いて結婚報告と読む)にtwitter中が沸いたじゃないですか。
しかもあまりにもうっかりすぎるフライング。
わざと?わざとなの???八兵衛なの?
あとね、今回の件だけじゃなくてね、いつも思うんですけど、
ご自身のライブ、イベント、封書などでのサプライズ報告、付き合って何年です、子供生まれます(生まれました)、周りのメンバーによる一連の気遣いと実は前から知ってたよ暴露「やっと言えるねーwwwwww」「協力してくれてありがとーwwwwww」
それ、いります??????
ねえ、それ、いります???????
何なの?
儀式なの???
様式美なの?????
諸行無常なの????
もう誰がどう結婚報告しても荒れるんだから
サイトなりブログなりtwitterなり公式から文字通り「結婚しました」だけの発表でよくないか。
そんなに難しいこと?
誰かのために(生きたって)君は君だよ
笑って 笑って 笑って
笑えねえだろおおおおおおおおおお岡田准一よぉぉぉぉぉ😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂
笑えるのおまえらだけだろうよぉぉぉぉぉぉ😂😂😂😂😂😂😂😂😂
文字通り「愛のムチ(HONEY BEAT)」かよ
(結局伏せてない)
いや別に氏のファンとかそういう大それたものではないですけど(普通に好きな俳優さんですよ!)あんたそりゃないよ鬼かよって思ったよね。
対象は違えども、好きな誰かを応援したい楽しみたいと思うファンという同じ立場であるから、心中お察ししてしまうわけで。
Twitterのリツイで回ってきた岡田准一さんファンの方のブログ、引用させていただきます
http://beardsley-v6.hatenablog.com/entry/2017/12/24/021912
この方が、ブログの文中で、こう綴っていました。 印象的だったのでそのまま引用させていただきますね。
17年間ファンをしてきましたが、岡田くんは、「ジャニーズタレントのファン」でも「V6のファン」でも「俳優岡田准一のファン」でもない、「アイドル岡田准一のファン」がいることを一度も気に留めてくれなかった。
(中略)
「アイドル岡田准一」を好きな気持ちを、岡田くんはほとんど受け止めてくれなかったように感じています。これは、ファンとして本当に寂しいこと。「V6岡田准一のファンでいてくれてありがとう。みんなのことが大好きです。」って、嘘でもいいから言われてみたかった。感謝されたいんじゃない、アイドル岡田准一を好きな人間がいるっていう事を受け止めてほしかった。
りさ子のガチ恋俳優沼劇中にもそういう台詞出てきたし、わたしも感想記事に書いたけど
「知ってほしかった」
ファンの気持ちはこの一言に集約されてると思うんです。
感謝されたいとか見返りがほしいとかじゃなくて、好きだという気持ちを「知ってほしかった」んです。
あなたのことが大好きで、応援しているよということ、俳優としてでもなく、V6のいちメンバーとしてでもなく、アイドル岡田准一が好きだということ
そういうファンの気持ちとか、そういう人がいるんだよということを「知ってほしかった」
ただ、「知ってほしかった」
りさ子が言ってたよ。「ファンの好きって気持ちなめないで」
好きな気持ちを「知ってほしかった」
こういうことされると悲しむファンもいるんだよってことを「知ってほしかった」
過去を懐古するようになってしまったり、推しになにかを求めてしまうようになってしまった時点でもうダメなんだろうなってわたしも思うけどもやっぱり愛情ってきちんと手にかけないと死ぬんですよ。
かかった年月とかお金とか気持ちとか、もう、関係無く。死ぬんですよ。
愛って死ぬんです。
ファンってさ、推しの言葉をいつも待ってるんだよ。あなたたちからの言葉がほしいんだよ。
友達でも恋人でもない、会えるわけじゃない。直接話せるわけじゃない。
だから推しが公式に発する言葉が、行いがすべてなんだよ。
それを待ってるんだよ。
あなたからの「ありがとう」って言葉や、返してくれる気持ちがどれほど嬉しいか、知らないでしょう。
ファンは俳優の気持ちはわからない。俳優はファンの気持ちはわからない。自分の気持ちでさえわからないときがあるのに、他人の気持ちなんてわからないよね。
でも、言わないとわからないことってあるんだよね。
理解できなくても許容できることってあるよ。
先日、映画「何者」を見ました。
最近舞台化もされましたね。
就活を題材に、登場人物の苦悩や葛藤を描いた作品です。
この映画見ながらずっと、「りさ子に似てるな~」って思ってました。
就活を体験した人ならわかるけどあれほんと辛いんだよね。来る日も来る日もエントリーして試験受けて面接受けて、そうやってかけた労力を「貴方の今後のご活躍をお祈りしております(なーんちゃって絶対思ってないよーーん!ざまあ)」の一斉送信メール1本で片付けられる。
自分の人格を否定されたみたいで、無視されて、拒否されて、ほんとに落ち込むんだよ。思い出すだけでスンッてなるよ。就活こわい。
自分が「何者」であるかをたぶん人はずっと模索してるんだね。
誰と関わってどう生きるのか。その上で自分が「何者」であるかをたぶんずっと探してるんだよね。そうやって自分の居場所を形成する。就活だけじゃなくてね、人間関係ってそうじゃん。人生ってその繰り返し。
知ってほしい、認めてほしい、肯定されたい
どういう形であれ、人と関わって生きていくのだから誰もがみんな承認欲求を持っている。
ふつうのことだよ。
ほんとはみんな、ただ、ほかの誰でもない自分が想う誰かに、何かに、自分という存在を肯定されて認められたいだけなんだろうね。
りさ子を見て、何者を見て、そんなことを思いました。