かのコレ

キャスト発表されたときだけ元気になる茶の間

推しの写真集に望むものの話

最近友達とよく「今が楽しくないわけじゃないんだけど、むかしはよかったよね」って話をします。

歳かな(歳です)

 

懐古厨ってあんまいいイメージないけど

そんな悪いことじゃないような気がするんだよ

そりゃあ、歴を振りかざして謎のマウント取ってきたり、これだから新規はクソみたいな悪しき老害とかは、よし、殺そう(^ω^)てなるけど

 

ていうか思い出して懐古しないと過去は消えていくから

(年々進む記憶障害)

 

なんか最近twitter騒がしてた「ババアはライブハウス来んな!って言われるけどババア10年前からおんねんwww君らが来たんやがwww(ニュアンス)」みたいな話な、なんか前にもそんな話あったよね?と思ったら過去の記事にあったよ

 

スマートな東宝婆 - かのコレ

 

BBA拒否

 

そうだBBA拒否だwwwワード忘れてたけど

BBA拒否だwww

 

ちなみに、これ2年前の話らしいけど

歴史は繰り返すね(^ω^)

 

もううちらが最近何度も口を揃えて言ってるけどね

みんな老後も元気におたくできるように身体を大事にして健やかに生きようね(BBA)

 

 

そして昨日

若俳の写真集見比べる会が開催されました

 

 

 

 

もはや3/4が若俳ではない件について(^ω^)

あと若俳より脱いでる沢城千春について(^ω^)

上段左からMEN'S NON-NO、WiNK UP、(そっち系の)AV、ananです

 

推しの写真集に何を求めるかって話なんですけど

 

何度も言うけど

 

正直そこまで脱がんくてよくない?

むしろ服は着てほしい

服は着てほしいのよ

 

(なおこれについてはロケハン代と衣装代というテクスチャをできる限り削った上でのお風呂全裸だ。察しろというエピソードがトクサツガガガにあります)

 

若俳すぐお風呂(orシャワー)して砂ゴロするやん????

全脱ぎよりチラリズムだよ!!!

ちょっとパンツ見えてるとか妄想を掻き立てるのがいいんだよ!!!!

ブラ紐が見えるくらいでいいんだよ!!!

精神的ブラ紐の話をしているんだよこっちは

 

むかしさ、まゆゆが写真集出したときもさ、

ちがうよ!!!!まゆゆセミヌードとか求めてないんだよ!!!!!!見たいのはまゆゆのかわいいコスプレとか水着写真だよ!!!!!!!ってあんなに言ってたやん????

 

むかしさ、AKBが出してた友撮っていう写真集知ってます?

AKB48 友撮 THE BLUE ALBUM (講談社 Mook)

AKB48 友撮 THE BLUE ALBUM (講談社 Mook)

 

適当にデジカメ渡してメンバー間でお互いのオフショットを撮り合っったものをまとめた写真集なんですが。

 

これ、めっちゃよくない????

めっっっちゃかわいいんですよ

 

こういうのですよ、ほしいのは。

 

みんな、ゴリゴリにキメ顔してる推しもいいけど自然に笑ってる穏やかな推しの顔好きやん?

みんな、本編よりバクステ何度も見るやん?

何ならバクステから見るやん?

荒牧が撮った推しが1番かわいいとかあるあるやん?

(加工のS級妖怪荒牧)

 

そういうことだよ

 

ほしいのはオフショです(^ω^)

 

あとおすすめは

推しが自身の出てる舞台のチケット正規ルートで指定日抑えられるまで帰れま10を特典映像に入れる。

空売りと落選と戦いながらチケ取ってみよう(^ω^)

 

ついでにどんな写真集ほしいか絡みで、前回のエントリにも書いたんですけど、推しの公式グッズの話な。

「古川家の米はあれ古川が(クソコラみたいなパッケージングで古川家で作った米ではありませんって謎の注釈つけて手作り感満載でそのへんの米をペットボトルにつめて)出してるからくっそwwwってなるのであって、加藤和樹が米出しても別にふーんだよね(^ω^)」

(出ー!!古川と加藤の農協の話ー!!!)

1789の初演で、和樹と古川の良さが全然わからないんだけど取引先に言うみたいに説明して?ってなったときに

「古川のほうが岡幸に踏まれたりしておもしろみがある」っていう妙な説得力の結論に落ち着いたりしたこともあり

古川ってそういうとこある

 

一方の、カサカサ顔面スラム街のおたくにパックやアルガンオイルを出して煽ってくスタイルの加藤和樹は役者としての使い勝手のよさから「クイックルワイパー」の異名があるので(うちら界隈だけや)

「もう物販でクイックルワイパーと命の母(もしくはグルコサミン)を売れ」

「そんなんもう完全に和樹FC入るwwwwww」

 

(でもさ、推しの顔でパッケージングされたクイックルワイパー良くないです?)

 

和樹はさ、お料理好きやんか。

調味料とか出したらええんでないの

オサレドレッシングとかオリーブオイルとかでなく

和樹のクソコラパッケージの焼き肉のタレとか(^ω^)

和樹のクソコラパッケージの食べるラー油とか(^ω^)

 

みなさんの推しもトンチキグッズやトンチキ写真集出したらぜひ教えてください(^ω^)

 

推しの公式グッズは何が欲しいか

あけましておめでとうございます!!

今年もまた思い付いたときにクッッッソどうでもいい長い記事書いて読んでくれてる方を辟易させていくスタイルです!!

よろしくお願いします!!

 

年末は実家に帰っておりまして。

そろそろなんとかせんとなと私物の整理をはじめまして。

皆さん、推しのグッズってどうしてるんでしょう…

これ、ほんま困るからな

処分するのほんと大変だからな

 

推しグッズといえば年末にちょろっと話題になったんですけど

もう「古川家の米」のパンチが強すぎてね

米て

米俳優新しすぎるだろ

クソコラみたいなパッケージも最高(twitterに写真載せてくださってる方がいるので探してみてください)

その美貌を生かして米のイメージキャラクターか何かやったらいいんじゃないか

「ぜんぶ米のせいだ(米に埋もれてる古川)」みたいなやつ(パクり)とか

美貌になれる古川家の米ぬかとか

米俵を担ぐ古川とか

古川なのか米川なのかみたいな

 

でもtwitterでも書いたけど米よくない?

変などうしようもないグッズ作られるより米のほうがよっぽどよくない?

食べればいいじゃん??

古川降りるときが来たら食べればいいじゃん??

別に古川降りなくてもいま食べればいいじゃん??

 

こういうさー推しのグッズ出るとしたら何がファンのみんなはうれしいかねえ。

 

よくあるのが推し考案のグッズみたいなやつな。

推しがデザインしたり、推しが絵を描いたり、推しをイメージしましたみたいなやつな。これ、喜ばれると思われてるんだろうが

推しと趣味が合うおたくって少数派だから大抵のおたくは難色を示しますよね(^ω^)

(自分の趣味に合わないものは買いたくないクソオタ)

あとさ、もう、推しがアクセサリーと香水出し始めたらなんていうか、あれだよ、うん(^ω^)

 

アクセサリーと香水で思い出したけど

若俳追っかけてて切っても切れない関係が写真集とDVDじゃないですか(あとカレンダー)

あれ、みんなどうしてるの?

どうせ複数買うんでしょ

それ、みんなどうしてるの?

降りるときに推しにお返しする?(シシ神に首をお返しする要領)

まえに友達と話してたんだけどさ

シャワーと半裸で砂ゴロはもうよくない???

むしろ服は着てほしいんだけど????

(そもそも全脱ぎよりチラリズムがいい)←どうでもいい

 

じゃあさ、推しに社畜の苦しみを味わってもらうDVDとかどう(^ω^)

冒頭は「社畜の朝は早い」

もしくは、1年間アイドルをガチで推してもらうDVD

冒頭は「おたくの朝は早い」

ドキュメンタリー風に。

推しの貴重な姿も見れるし、上司やクライアントに理不尽に怒られたり、チケットがご用意されなかったり、同担から(イケメンだから)ひがまれていやがらせとか受けたり、おたくの大変さも身にしみてわかるという逸品。

あとは古川が田植えから出荷まで米を作る姿を追ったDVDとかじゃないですか(鉄腕DASHみたいなもん)

 

 

むかし、浦井先生が「彼方へ」っていう写真集出したんだが、エリザベートで共演したときに物販で自分のグッズの隣に並べられて「ちょっとあれやなんだけどー!浦井くんがフッてやってる彼方への隣に俺のグッズ並べるのやめてよぉー!!」って言ってた彼方おじさんが、10年後くらいに「健治へ」っていうCD出したのは笑いましたよね

 

(ツイート埋め込みがうまくいかんかった)

 

伊礼彼方 kanata.irei on Twitter: "出逢って8年!帝劇初共演記念として健ちゃんへの想いを曲にしました。 「王家の紋章」期間限定でついに販売!https://t.co/H26v7rkFoF https://t.co/3i8MEj8oSX… "

 

なお、本家はこちら

 

彼方へ 浦井健治

彼方へ 浦井健治

 

 

あとこんなんもやってましたよね

 

伊礼彼方 kanata.irei on Twitter: "そしてこんなのも作っちゃいました。『なりきり健ちゃんポストカード』伊礼彼方、今年も相変わらずです\(^-^)/。劇場販売限定なので、ご観劇の際にはぜひ売店にお立ち寄り下さいませ! #王家の紋章 #浦井健治 https://t.co/SWXk5XyTPZ… https://t.co/HgQXhl3rNm"

※浦井先生のCDや写真集のポージングを模したもの

 

彼方おじ(と、浦井の事務所)ほんと何やってんの(大好き)

 

こういうグッズだったら楽しいね。

 

あとtwitterでTLに流れてきたのは、氷川きよしは事前にステージ衣装の布を売って、コンサート当日におたくはその布で服作ってデートコーデができるみたいなやつな

 

レベル高えなおい!!!!!

 

 

あとはカサカサのおたくにアルガンオイルとかパックを売る加藤和樹さんの攻めの姿勢はとてもいい。

加藤「おまえらみんなカサカサなんだよ!!ブス!!」

 

 

そういうふうに考えていくとね、もうね、やっぱり推しの顔写真の入った食べ物じゃないですか最終………

食べ物は食べ物でも日常的に食べるやつだよねえ…

推しの顔写真の入った醤油とかかな

それか推しの顔写真の入った米とかかな(古川)

そういえば井上YSO先生は自分の饅頭出してるよね

やっぱり時代は推しの顔入りの食べ物か

 

じゃあ推しの顔の入った缶詰とかカンパンとかどうですか(備蓄品)

 

 

 

ほんと、推しもおたくもにっこりのグッズって何やろな、むずかしいな。

推しの顔の入ったナナコカード(にチャージしたものを推しに貢ぐシステム)かな

 

 

 

 

 

 

ゆるおたっていいな

どうもこんにちは!

キャストが発表されたときが1番元気!念だけ飛ばすにわかクソ茶の間DD(最低のキャッチコピー)かのこですこんにちは!!

 

全然更新されないこのブログなんですけど、なぜかたまーーに一気に伸びるときがあって「あ、誰かがやらかして失言したか炎上したんだな」って思ってました(推しや運営に対して何か思うところがある方がよく拡散してくださる)

 

わたしは、顔や接触や物で売ってるわりにクソみたいな対応や言動で燃える俳優や製作の気持ちはまったくわからんけど、誰かを応援するファンの人が悲しいな、嫌だなって思う気持ちならすごくわかるから。自分もそうだったから。

 

 

2018年終わりますね。みなさんどんな1年でした?

わたしはさらにゆるおた化が進み、完全に野生(ガチ勢だった頃)を忘れて飼い慣らされたけもの(フレンズ)よ。ゆるおたのフレンズよ。

すごいね、おたくしないとめっちゃ金貯まるね

100万くらいならすぐ貯まるね

まあ、おたくはゆるいが金は使う(逃げ恥みたく言うな)なんですけど。※課金する対象が変わっただけ

ゆるおたすぎて

もう今年入って、チケ発とかちゃんと把握してきっちり先行で抑えたのってわたしMAくらいじゃなかろうか

いつも

○○見たい!→え!行こうよ!!→なお、チケはない→チベスナ

○○見たい!→え!行こうよ!!→終わってる→チベスナ

○○見たい!→とりあえずライビュ行こうよ!!→なお、ライビュ今日です→チベスナ

のパターン

大体チベスナじゃねえか

情弱かよ

f:id:CLARICE20:20181231165905j:image

 

あとふつうにめっちゃ社畜してました

会社という首輪に繋がれた社会の畜生です(チベスナ顔の)

社会人って働かないといけないんだね(クズ)

 

いつだったかTLに舞台に行けない理由をいろいろ書かれてるけど、金がないからです!!すべての理由は!!金!!!(要約)っていうツイートが流れてきて

まあそれもそうなんだけど

お金と距離(よくある地方だからいけませんみたいなやつ)を理由にする人多いけど、そういう人が都内に住んで、ある程度お金に余裕があったとしたらじゃあ舞台たくさん通うか?って言われたら、たぶん通わんでしょ(^ω^)

なぜなら、舞台通う上で、ほんとの弊害になってくる部分はお金と距離だけの問題ではないからです。

 

これはわたしがゆるおたになってから初めてわかったことでもあります。

わからんかったわガチ勢だった頃は。

 

 

見たい作品がある

 

まずどうしたら良いか?

 

そうですね、チケを取るとこからのスタートですけど

チケ取りが~半年前くらいから始まります(早いのだと1年前くらいのもある)

 

半年先の予定なんてわかる(^ω^)??

明日の自分がどうなってるかもわからないのに(^ω^)??

 

は????

 

で、先行が始まります

役者のFC、各種プレイガイド、発売日も入金日も方法もみんな違います。

それを把握するとこからのスタート。

あの、このご時世に役者先行いまだに郵便局行って振り込み用紙チマチマ書いて入金しないといけないあの手間何なんでしょうね????

(あの作業めっちゃ嫌いだったし振り込み用紙手元にいっぱい持ってたw)

 

これですんなり取れればまあ良いですよ

 

もう、これ文章書いてる時点でめんどくさいんですけど、まだチケが取れた(仮)だけの状態ですからね。

3分クッキングでいうなら「まず始めに、半年前に抑えたチケットを用意しまーす(^^)」の段階

ヘアカタログでいうなら「あらかじめ髪をランダムに巻いておきまーす(^^)」の段階

手順1だからね??

 

人気の公演だったら協力を募ったり、それでも取れなかったり、逆に取れすぎたり。

チケを捌くのも、お金を管理するのもかなり骨が折れます。枚数が多かったりするとさらに大変。

金銭が絡むと良好だった人間関係もこじれます

金の切れ目が縁の切れ目

そうやって今まで仲良かったのに疎遠になってった人たちたくさん見たわ(^ω^)(^ω^)

いやほんと、お金は速やかに払お?

 

大体のミュージカルの教訓も「金と女と酒と薬に気を付けろ」じゃないですか(極論)

 

 

そしてチケ関係あれやこれややってるうちに別の作品の先行が始まります(死)

次から次へと打たれる公演。

 

ここらへんでまず躓くだろ(^ω^)

 

ただ単に舞台が見たいだけなのになにこの手間。クッッッソ面倒。

今、現段階で見たいなって思う作品(大衆が興味を持つような作品)って大体チケはありませんの状態じゃないですか。(そもそもチケが取れるのは売れてない公演)

ってことは先行からがんばらんと取れんわけで。

 

いつだったかむかし光一くんが言ってたよ

「(SHOCKのチケット)ほんとに取れないんだねwww」※頼まれたから自分で取ろうとしたらしい

取れねえよ何言ってんだ(^ω^)

 

 

こうして頑張ってチケを取って頑張って都合つけてスケジュール空けて舞台見に行くじゃん?

わざわざ劇場に足を運ばないといけないじゃん?スマホPC1つあれば家で何でもできちゃうこのご時世に。

何ヵ月も先のスケジュールを把握して管理して、どこで何やるよ!っていわれて柔軟に対応できる人ってほんとに希で。

仕事なり家庭なりみんな都合があって、それでもなんとか折り合いをつけて楽しみに見に行って。

 

そこで素晴らしい作品に出会えたらそりゃあ奇跡ですよ。それ、めちゃめちゃ奇跡ですよ。

最高だよ。素晴らしいよ。

 

それがクソ舞台だった時

3時間も4時間も拘束されて

クソ舞台だった時

自分の感性に会わなかった時

やすくないチケ代を払い、貴重な時間を割いてクソだった時

…の、俺ら。

f:id:CLARICE20:20181231181506j:image

は?????

 

ちょっと前に話題になった「虚無リンピック」てわたしすごい秀逸な単語だなと思って。

虚無って優しい言葉で言ってるけど、それクソってことじゃん?

そんだけクソ舞台が溢れてるってことでしょ。

おたく歩けばクソ舞台に当たる

まだいいよ、あそこで話題になるくらいならまだいい。それだけ見てる母数が多いわけだから。あそこに名前すら上がらない作品こそ本当の闇だよ。

誰も知らない上に内容もクソってそれ(^ω^)

みんなに知られてるクソのほうがまだましだよ。

もう、うちらの間で「ゴミステ(ペダステとおなじイントネーション)」ってキャッチーな単語生まれちゃったよ

 

今年、1本だけゴミステに当たってしまって、もう絶句。

ファンの人はこれ複数回通うんでしょ?

もはや尊敬する

わたしだったら発狂するわ(^ω^)

 

 

すげえよ、手間かけてチケ取って時間作って現場に通うファンはほんとにすごい。心から尊敬する。もうわたしにはできねえ。

舞台って博打みたいなとこあるじゃないですか。行って、見てみないとわからない。しかも金額も安くない。1回行くと長時間拘束される。手元になにも残らない。

コスパ悪すぎかよ

なんにもわからない不確定な状態でお客さんに商品(作品)を買わせてるってことなんだよ。

もはや信用問題。

ファンと推し(運営、製作)の信用問題。この世界は信用と先行投資で成り立っている。

だから、そこの信頼関係の均衡を保っていかないといけんよなとおもうわけです。

どんな職種も、信用問題じゃないですか。

企業と顧客の信用問題。

舞台だってそうです。ファンとタレントだってそうです。人と人ですから。

人からお金(と時間)をもらうことってそういうことなんじゃないですかね。

お客さんが、ファンが来てくれてあたりまえなわけない。

 

「ファンのためにやってるわけじゃない」って言われたらわたしだったらひねくれてるから「じゃあファン(客)入れないでやったらどうですか?」って思っちゃうね

 

タレントは聖人君子じゃない

ファンだって聖人君子じゃないよねえ

 

 

ゆるおたになって、そんな数々の葛藤としがらみから解放されました。

めっちゃ楽です。楽しいです。

たかだか趣味に対して「頑張る」って言葉つかうのおかしいと思うんだけど「頑張る」必要ってないと思うんです。

ゆるおたはいいぞと伝えたい。

なんかもうどんどん病んでくおたくを見てるのが心苦しくてな。

3月のライオンの最新刊の林田先生の台詞で「だから苦手!誰かのこと特別に想ったりすると天国と地獄がいっぺんにやってくるから!」とか言ってるんだけど、ほんまそれな。

それでも、人は誰かを好きになることをやめられないんだな( ˘ω˘ )

「推し」がいる生活って楽しいけど苦しくもあって、ドラッグみたいなもんです。用法、用量を守って服用しないとオーバードーズする。

 

2018年は舞台も映画も良い作品に恵まれて、マイペースに楽しむことができたのでよかったです。

来年ものんびり楽しめたらいいなあ。

みなさまも良いお年を!

 

来年は、ブログはもう少し更新できたらいいな!!!!!!!(って毎年言ってる気がする)

 

アー実家サイコー\(^o^)/

 

同担拒否について

みなさんは同担拒否ですか?ウェルカム派ですか?

わたしは「同担拒否奴いみわからないwwwあたまおかしいwww仲良くしないと推しくんも悲しむのにwww」とか言う人を拒否したい派ですね(^ω^)

 

同担拒否にも種類があると思うんですよ

まっさきに思い浮かべるのっていわゆるリアコ的な同担拒否だと思うんだけど

あのープロフに同担さんはフォローできませんとか…チケ譲渡のツイとかに同担には譲らんぞとか書いちゃってる系の…まあ、よくいますよね、そういう人。わかる。(わからんけど)

接触とファンサで売ってる.5や小劇場なんか特にそうだよね。

一方で応援スタンスや推しに対する価値観が違う人とは仲良くできないパターンからの拒否もあるんですよ。

 

たとえばの話なんだけど

ディズニー好きな人って多いですよね。わたしも好きです。

でも、ショーパレが好きでゆっくり見たくて、何時間も前から地蔵するのも苦にならないタイプの人と、アトラクションが好きでとにかくたくさん乗りたくてショーパレ中はむしろアトラクションがすくので絶好の乗り時!みたいなタイプの人がいるので、一緒にパークに行くと互いにちょっと苦痛みたいな。

どちらもTDR大好きだけど楽しみ方が違うみたいな。

これ、旅行とかもそうかな。

きっちりスケジュール決めてせっかくだからいろんなとこ見たい、ごはんは絶対あそこのお店行きたいとかとにかく計画通り進めたい派と、行き当たりばったりでのんびりフィーリングで行動する派。

同行するとお互いにストレスだから、結局ひとりでいいやとか、この人と行くのやめよ同じスタンスの人と行動しよとかになるわけで。

そういうかんじの楽しみ方が違うから一緒には推せないなっていう同担拒否もあるよって話。

 

いろんな現場見たけど、どこの界隈もガッツの人って孤高を貫く(といっても本人のやり方でマイペースに推してるだけなんだが)タイプの人が多くて、それ見て茶の間がやたら蔑んで叩くみたいな構図ね。

なので必然的に他担のガッツ同士が仲良くなる。それは、推しかぶりじゃないからってのもあるけど、応援スタンスが同じだからうまくやれるのだよ。

 

女の子ってやたら群れたがるでしょ。年齢関係なく。

たとえばいつもつるんでる3人組がいて、

だれか1人いないときに残りの2人でその子の悪口めっちゃ言ってるとか、

2人は推しに対してめっちゃグイグイいけるタイプなんだけど1人は内気だから推しとよく喋る2人が楽しそうにワイワイしてるのをただ見てるだけ

…みたいなのとかよくある光景じゃん?(これたぶん推しからしてみれば3人セットで把握してるからすげーグイグイ来る2人とだけ喋って全員と喋った気になってるだけ)

そういうのたくさん見てきたwww

他人事ながら、おまえら仲良くする意味(^ω^)(^ω^)(^ω^)wwwwwwってなるわ

 

 

こういうの全般がめんどくてソロ活動してる人も多いんじゃないかな。自衛のための同担拒否。関わりたくないからほっといてほしいタイプの人。それを見て「同担拒否って嫌よね」って外野が言ってるイメージ。

 

他にも

推しに対する解釈違いとか

推しのことは好きだけどそこのファンの社風にどうしても馴染めないとか(ファンが嫌すぎて降りるってパターンよくある)

とにかく、同担とつるまないことにはいろんな要素があると思うんだ。

いろんなファンを見てきたからいい人がいるのももちろんわかってると同時に関わりたくない、自分とは合わない、ふつうにやばいって思うような人がたくさんいるのもまたしかりで。

なので、同担拒否ってそんな悪いか??と個人的には思うわけです。

リアコタイプについてはまた別の話とおもうが。(あんまこのへんは深く触れないほうがいい)

 

 

余談ですが

つい最近、金爆の鬼龍院翔さんのすごく興味深いインタビュー読みました

金爆・鬼龍院翔に「一発屋で終わらなかった理由」を聞いたら、ファン目線に圧倒された|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

この人はすげえな。ファンの掌握術がすごい。ビジネスプランがすごい。すごいなって。(語彙力)

※↑上記記事より抜粋

「女の子って、ひとりで遠征するの怖いじゃないですか。

ソロシンガーだった場合、同じ人を“推す”ことになるから心の底では仲良くなれないって人も多いみたいなんです。そうなると、ひとりで遠征することになってしまう。

でも複数人で構成されたグループだと“推し”が分散するから、友だちと一緒にライブに参加しやすくなる。僕らとしても、来てくれる公演数が増えるからお互いにとってメリットがありますよね。」

すごくない?普通こんなこと考えます???

「同担同士って仲良くやれないこと多いよね。でもソロじゃなくてバンドだったら他担同士一緒に行動できるからいいよねーうちらにもメリットあるし(^^)」とかさらっと言える????

ふつう「ファン同士仲良くしてね。今日来てくれた他のファンの人とお友達になって帰ってほしい」って言われて「あたまお花畑かよクソが」って思わない??

 

最後に鬼龍院翔さんのありがたい言葉でしめようと思います

「すべての判断はファンを基準にするべきです。感じたことが率直に書かれているファンレターにきちんと目を通していれば、やったほうがいいこと、避けるべきことが見えてくる。

そうやって努力して、ファンが応援したい存在でいつづけることがもっとも大事なんです。

ファンなくしてバンドマンは食っていけませんからね。」

 

自分のとこの顧客のやったら喜んでもらえることも大事だけど、やらない方が良いこと(やったら悲しむ、嫌がる、モチベ下がるようなこと)を把握してることって同じくらい大事なんだよなあと思いました。どんなビジネスでも。

ここ抑えてる人や企業ってやっぱり強いよねと思うなど。

 

あなたも知らない舞台裏みてきたよ

さー今年もこの季節がやってきました!

りさ子のガチ恋俳優沼の松澤くれはさんの舞台「あなたも知らない舞台裏」を見てきました

くれはさんすごいな、まーたなんかやばいの作ってきたぞ\(^o^)/

 

公演も終わったことですし、ネタバレ含みつつ感想など(長い)

とても言葉にするのが難しい作品でした。

 

↓あらすじはこちら(公式サイトから転載させていただきました)


売れない若手演出家・呉原(くれはら)くんに転機がおとずれる。
2.5次元舞台『けまりストライカーズ!』のプロデューサーに大抜擢!

しかし彼を待っていたのは「演劇界の闇」だった……。
虚言!妄言!騙し合い! 枕営業に資金の横領!
上司の悪徳プロデューサーに振り回されてトラブルばかり。
やがて彼は自分が利用されるだけの駒だと気づいてしまう。

「この世は腐ったモン勝ちだ。キレイな奴から捨てられる」
蔓延る芸能ゴロたちがささやく。悪に染まれと誘惑する。
いくらでも代わりのきくこの業界で、彼は自分の価値に思い悩む。

裏切られても、人を信じることで道は開けるか?
演劇は夢いっぱいのエンターテイメント。その舞台裏だけを、あなたに。

 

待って待っていろいろつっこみたいけどその前に

出ー!!けまりストライカーズ!!!!!

小説版りさ子のガチ恋俳優沼の終盤にチラッと出てきて「け……まり????www」ってブフォッなったあのけまりストライカーズ!!

現代のサッカー選手が平安にタイムスリップしてしまい、平安が誇る蹴鞠ファンタジスタたちと絆を深め死闘を繰り広げるとかいうザ☆スペゼロ埋まらなそうな2.5

りさ子の時の政権☆伝説もそうだったけど、この劇中劇のリアルさほんとにすごいwww

.5界隈あるあるのしょぼいセットと謎の決め台詞とよくわからん設定のトンチキ舞台。終演後にお見送りハイタッチあるやつー!

あ~こういうの見たことある~!

りさ子も見にきてたんかなー!最前とれてたかなー!

 

主人公は脚本演出家の呉原くん。

小劇場の小さな舞台で脚本演出を手掛けていた彼が、突然けまりストライカーズ(通称まりステw)のプロデューサーに半ば強制的に抜擢されるところから始まります。

 

2.5というジャンルが確立して一時代を築いてから久しく、(特に.5舞台でない)舞台も見に行けば何かしら2.5舞台のフライヤーが挟まっており、ゴリゴリの衣装とカラコンでキメ顔のレタッチしすぎた若俳の顔がいくつも並ぶ。

また.5やるのwwwまた.5やるのwww

誰の台詞だったか忘れたけど(平井さんかな?)「.5なんて鬘かぶらしてコスプレさせて、やーっ!とか戦わしときゃいいんだよ」みたいなのがあったけどこれ.5をdisってるっていうか.5に群がる客をdisってるわけですが

それいつもおたくも言ってるやつじゃん

「.5なんて鬘かぶらしてコスプレさせて、やーっ!とか戦わしときゃいいんだよって絶対思われてるよねwww」

いわゆる.5神話ってまだ存在してるのかな?

誰々くんが出てるから絶対チケ取れないやつぅ(自分は行きもしない)とかチケ取れなかったマジ激戦つらい(/ω・\)チラッチラッ(千秋楽しか申し込んでない)とか言ってるよくあるおたくの18番チケ取れないパフォーマンスだよね???(チケめちゃめちゃ余ってる)

原作が人気だからって舞台が埋まるとも限らないし

.5界隈で人気の俳優キャスティングしたところで埋まるとも限らないし

人気の.5作品に出たからといってその俳優が売れるようになるかといえばそうでもないし

かつて人気を博した作品でもコンスタントに埋まってるとも限らないし

数打てば、地方打てば埋まるとも限らないし

むしろ推しが.5に出ますってなると「.5かよ」ってなるおたく多いし

俳優もおたくも消耗品で消費サイクルはとんでもなく早く、供給が多すぎて当のおたく本人すら疲弊しきってる現実。

売れてる作品なんてほんの一握り。

そこが.5の難しいところでもあると思うんだけど

そもそも原作があるのにつまらないってどういう(^ω^)

ほんとに博打ジャンルだなあと思ってる

(だから物販が大事なわけですね)

 

 

そんなまりステの現場はというと、やる気のないキャスト、本番直前なのにメインの役どころの俳優が決まってない、出来上がってない脚本、無能な製作、曖昧な演出家、進まない稽古、悪どい上司達に逆らえずうまくやりこめられ、初めての.5の現場に戸惑いを隠せない呉原くん。

 

そして売れない女優栗原さん。
バイトで食いつないで、なかなかお仕事をもらえず、自分で役者という道を選んだのに卑屈になりモヤモヤした毎日を生きている。やめたいのにやめられない。
そんな彼女がやっと舞台のオファーを受け、嬉々としてまりステの現場に来たところ自分がやるはずだった役は他の女優に取られていて、上も掛け合ってくれない。どうしても仕事が欲しい彼女はついに…

 
ちなみに、この栗原さんの前日譚を集英社のサイトで松澤くれはさんが書き下ろしています。
こちらから読めます→web 集英社文庫 
(これ、リアルな話、女優さんってほんと厳しいと思うんだよ。ある程度選択肢のあるそれこそ.5とかね男性俳優に比べて女性ってほんともうホリでピーターパンやるか東宝シンデレラになるか四季か宝塚入るかしかなくないです??ほんとに厳しい世界だと思う)
 
この、呉原さんと栗原さんの2人を中心に物語は進みます。

 
個人的に思い出したのが「耳をすませば」の雫。
自分の将来に悩んで葛藤しながらカントリーロードするあの青春映画です(雑)
人生にはいくつも分岐点があってそのたびに誰もが決断をしていくわけで、せやなあ雫!!カントリーロードしたいやんな!!!!わかる!!って昔は思ってたけど大人になってからこの映画見たら

「は?????雫勉強しろよクソが」

としか思えなくて終始雫にイライラしたって友達に言ったら「もう大人になると雫のお姉ちゃん目線になってしまうよね」って話をしたのを思い出したよ。
そうなんだよね、ある程度年齢と経験を重ねると身の程を知って現実を見て落ち着いてしまう。夢がないわけじゃない、やりたいことがないわけじゃない。けど高望みはしないし、今の生活には変えられないし、堅実に生きたい。

 
呉原くんも栗原さんも、雫のまま大人になってしまった人たち。
だから見てるとイライラする。
結局どうしたいの?何したいの?
人は責任転嫁するときにすぐ子供返りする。「知らなかった」「汚い大人たちに騙された」「大人は自分を認めてくれない」いやいや、あなたも大人だよ。

ヴァルトシュテッテン男爵夫人も言ってたじゃん???「もう大人なんだから」って(突然のM!)

何も持たずに何をしようというの。
やりたいやりたいって自分の欲望を主張するばっか。

悪徳プロデューサーや役者の夢をあきらめて社畜やってる呉原くんの同期の杉本さんの台詞の方がよっぽど説得力がある。

代わりはいくらでもいるし、頑張っても叶わないことや不条理はたくさんある。

自分には演劇しかない、ただ舞台やりたいだけなのにどうしてこうなるのかと過酷な運命を嘆く2人。何者にもなれない人が何かでいられる居場所、それが2人にとっては舞台だったんだね。そうねえ、つらいねえ。

 

セクハラ、パワハラ、横領、不払、責任の所在…演劇界だけじゃないし企業も部活も政治もいろんな団体でそういうのあるのでそのへんはまあ「そうだよねぇ」ってかんじで。

最近公演中止のお知らせ立て続けに見かけたし今日また作品のクレジット問題で世間が騒いでいたね。日常茶飯事なんだろう。

※「㈱がついてないからこれはうちの会社じゃないよーん!うちに責任ないよーん!」みたいなのってほんとにあるのかな

 

ちなみに、前作りさ子に登場したあっきーこと秋山くんも今回の作品に登場しております。(そーだよね!まりステ出るもんね!※小説版参照)

くまちゃんの稽古着まじ若俳www登場シーンは昭和の文豪みたいな若俳眼鏡にスタバ持っててほしかった(^ω^)

小説や前作の彼の振る舞いを知ってるお客さんは、いやいやあっきー何言っちゃってんのwwwってなったでしょうねえ(^ω^)

 

せまる初日、売れないチケット。このままではいかんと一念発起した呉原くんはカンパニーを必死に鼓舞し、彼の切なる叫びを聞いたみんなはやる気を出して徐々に団結していきます。

このシーンわたしはものすごくゾッとしてしまった。ちょっとこわい。部活とかブラック企業の宗教じみた集団心理に通ずるものがあるよ。

そしてこの茶番見ながらイライラしてたのはみーんな自分のことばっかり。役やりたい、とにかくチケ捌きたい、いい舞台やりたい、少しでも赤字減らしたい…

お金を払って来てくれるであろうお客さんのことはみーんな無視かーーい(^ω^)

序盤の誰かの台詞「チケット?ファンが買ってくれるでしょ知らんがな」みたいな台詞も心底イラッ(^ω^)

ほらー!!おたくのみんなそういうふうに思われてるよーーー???

埋まらないのはお客さんじゃなくてキャストと製作のせいでーーーす!!!!!!!

 

幕は上がり、やりきった俳優たち、拍手に溢れ充実感いっぱいのカーテンコール。

「あれ?うちら何見に来たんだ?まりステかな(^ω^)??」って思わず錯覚する。

ぜんぜん意味わからん設定や台詞に心の中でつっこみを入れながら思わず手に汗握って見入っちゃう、応援しちゃう。よかったねぇ、よかったねぇってなっちゃうカテコ。せやねんこれが2.5の固有パッシブ「みんな親目線」である。

鞠役の方がキレッキレでとてもよかったですよ!!!あの人何者なんだろうね(^ω^)(^ω^)

 

 

そんな「売れない女優栗原さん」の悲惨な体験を顔のない人々が嘲り、笑う。

ああ、これ、うちらの姿だ。あそこに座ってるの、うちらだ。

これ、トゥルーマンショーだったんだ。

もしかしたら今までの出来事、脚色されたものだったのかも。ほんとはあんなふうじゃなかったのかも。虚言とか妄想だったんじゃ?そんなことまで思ってしまう。

トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD]

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大学のメディア論か何かの教授がめっちゃトゥルーマンショー推しだった(どうでもいい)

 

本当にうちら何見に来た観客なんだろう。

 

ただひとつ真実だよって思うのは呉原くんの「お客さんはバカじゃない」って台詞。

見てくれてる人はちゃんと見ていると思うよ。

 

くれはさんの作品は、扱う題材があれだったりするけど(笑)根底にあるのは人を人たらしめるものだったり、人との関わり方だったり、誰もが持っている人間の本質的な部分だと思うんですよね。今回も見に来れてよかったです。

わたしのつたない文章だとうまく言い表せないので申し訳ないんですけど。

 

 

 

 

「舞台と客席は共犯関係」

演劇に何らかの形で触れていれば一度は聞く言葉だ。

昔は、よく意味がわらなかった。

共犯ってどういうことだろう?って。

 

今ならわかる。

自分ではない何者かの役を演じること、ただの素舞台が異世界になること、その世界観を作り手も観客も壊してはいけないこと。

舞台という非日常空間で、俳優と観客、虚構の愛を、夢をやりとりすること。

劇場に足を運び、さしておもしろくもないよくわからん作品に拍手を送る。

彼らがそれを望むから。

舞台に立ち、さして思い入れもないような役を演じる。

観客がそれを望むから。

こっちは俳優に媚びる。むこうは観客に媚びる。

関係者席で、おおよそ演劇なんて興味なさそうな招待客が思いっきり寝ている。

チラチラ時計やスマホを確認している。

そうだよね、つまらないもんね。正直だな。マナー悪いな。誰の身内かな。あとで誰々が出てる○○見てきた😉最高の仲間~っ!て寒い写真上がるだろうな。

本当に芝居がやりたくて、作りたくて、やってる人ってどれくらいいるのかな。

本当に演劇が好きで、楽しいと思って、心から拍手してる人ってどれくらいいるのかな。

役者は役を演じる。観客は良い観客を演じる。

そうやって共犯関係は今日も成り立っている。

この身内感。

 

2時間も3時間も座席に固定され、お金を出して夢の時間を買う。

観客が舞台や俳優に夢を見るように、製作や俳優も観客に夢を見ている。

クリーンで純粋なイメージがあるのかな?

観客は喜んでると、楽しんでると思われてるんだろうなあ。浅はかでバカでちょろいと思われてるだろうなあ。まあ、実際そうなんだけど(^ω^)

 

俳優の、そして製作の仕事は舞台を作ること

違うよ、これは客商売だよ。

 

「嫌ならやめればいい」

どっちもね。舞台上と、客席の、悲しき喜劇。滑稽だなと思う。

これもそうかもね、あなた「も」知らない舞台裏。

 

未来のミライを見てきたよ

先日、未来のミライを見てきました

元々好き嫌いのハッキリ分かれる監督ではあるんだけど、今作はあまりの酷評に次ぐ酷評の嵐で逆に楽しみだったわ(^ω^)

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結果、言うほど悪くないのでは?という感想でした。※個人の主観です

まあでもちょっと予告編詐欺みたいなとこはあったよね(予告詐欺ほかの映画でもけっこうあるけど)

あの予告だと、タイムスリップしてきた未来ちゃんとあれこれ奮闘して過去や未来を変えないようにしようとがんばるサマータイムマシンブルースタイムパラドックスな話を想像しちゃったわ。

 

サマータイムマシンブルースはほんとに名作なのでぜひ見てもらいたい(突然のステマ)

いま見るとすごく面白いキャストでびっくりする

 

で、未来のミライですがたぶん、見る人の年齢や立場や生活環境によって全然違う見方になるだろうし

人の子供やペットの写真を見せられたりSNSに投稿される他人のプライベートが苦手な人とか、そもそも子供が嫌いな人は、ただただ苦痛の2時間だと思う。

映画見ないで悪評だけ見て「ほらやっぱり細田はダメなんだよwww」って層も多い印象。

あとたぶんみんなが見たい細田と、細田が今やりたいこと、見せたいことが違うんだろうなあ。

これ、ただ単純に細田が自分の子供かわいくてしかたないだけなんだと思うけどな。

あと中の人が合ってない云々はこれもう大人の事情だからしかたねえよwww

おたくがキャスティング権持てるぐらいの圧倒的権力者になるか、おたくが細田にならないとむりだよwww

俺自身が月牙になるみたいなことだよ(BLEACH)

やっぱり幼児の声は幼児にしか出せないよなあ。

 

食べログとかもそうだけど評判やクチコミってどこまで信用します?

まあ、相対的な民衆の感想としてはアリだろうけどぜんぶまるっと信用はできないよね。

クソクソ言われてた作品が自分はすごく楽しかったり、まずいまずい言われてたものが自分はおいしかったりするもんねえ

個人的怨恨でくっそネガキャンしてめちゃめちゃ評価下げたりもするもんねえ

(もちろん逆のパターンもあります)

自分で見たり体験しないと結局わからんし、すごく近しい関係の人の評価なら多少アテにするかな

 

話が逸れました。

またいつものようにくどい感想かいてきますね

ネタバレありです

 

 

 

 

個人的に思ったのはこの映画は子供の成長物語というより、子供のふしぎを大人の目線から描いてるのかなと思いました。

 

庭の木に導かれてくんちゃんが不思議な体験をいろいろするシーンがあって、あれ意味わからんって感想よく見たけど、いやあのシーン意味ないんだよ、たぶん。

子供の頃ってふしぎな夢をよく見たり、絵本とか見ながら空想したり、絵描いたり、子供の発言ってよくわからんし、でも時々本人が知らないはずのことをなぜか知ってたり、お母さんのお腹にいたときのことを覚えてたり、昨日までできなかったことが突然できるようになったり。あと日常生活でオカルトじゃないけど不思議な体験とかあるじゃないですか?(夢で故人に会ったりとかね)

あれらの過去のシーンってそういういろんなことをふしぎだねえ、かわいいねえってほほえましく描いたやさしいファンタジーでしょ。

突然自転車乗れるようになった!→夢で誰かに教わってたりして!

お雛様片づいてる!→妖精さんのしわざかな?みたいなやつさ。

ひとつひとつのシーンに意味はないんだよ。くんちゃんや、お父さんお母さんの唐突なふわっとしたかわいい夢や空想の世界だから。

わたし、夢のなかでもいいから死んだおばあちゃんに会って話したいからくんちゃんいいなって思うし、わたしもスイミーっていう絵本めっちゃ怖かったから魚に追いかけられるシーン超怖ぇし、くんちゃんが夢で叱られてたお母さんを見てきたから現実でよしよしするのかわいいなってほほえましく思ったよ。

なので、世間のみなさんのレビューほどあそこらへんのシーンに嫌悪感抱かなかったし、別にそんな深い意味ないんじゃね?ってわたしは思ったのです。

 

あと、わたしも実際青いスカートが嫌で(黄色がよかった)幼稚園行くのゴネたことがあるし、親に隠れて弟を(ままごとの)鍋でぶったりしたよ(なぜかめっちゃ記憶に残ってる)くんちゃんそれめっちゃわかるわーwwwwww

 

すげえリアルだなあと思ったのは、子育てに関するお父さんお母さんのやりとりです。なんかやたらリアルだった

「よその奥さんにいい顔して、いいパパねって言われてヘラヘラしてるの好きだよね。そういうのぜんぶ見透かされてるんだからね!?」とか

「あなたは赤ちゃんに興味ないんだと思ってた」とか

これ、実際奥さんに言われたんだろ細田(^ω^)

特に、あなたは赤ちゃんに~とか最高の皮肉すぎて。

 

そして終盤に差し掛かった頃わたしがふと思ったのは

もしかしてこれ「いつからくんちゃんが存在してると錯覚していた?」の鏡花水月パターンだったらどうしよう(^ω^)(^ω^)

不自然に離されてる子供部屋と食卓のくんちゃんの席、同じ時間軸には存在できなっていうタイムリープのお約束がアッサリ破られたのも、大きくなれなかった(死んでしまった)くんちゃんが見ている夢だからでは??無人磯子駅から出てる無人電車これ、あの世に行くやつだ!!!やばいこれシックスセンスのパターンだこわい!!!!!!!

※くんちゃんめっちゃ生きてた

 

あとすごく気になったこと。っていうか1番印象に残ってること。

 

人様の感想検索すると大体「つまらん」「わからん」「金の無駄」っていうのばかりで触れてる人全然いなかったのだけど

東京駅での緑の人の(あの人なんていうんです?)衝撃の台詞「あなたがなくしたのは自分自身ですね?」

ってとこみんなスルーなの????

もう映画館でわたしとぱらまりさん「ヒェッ」て声出たよ。

え、みんな説明できるの?

自分が自分であることを名前以外であの緑の人に説明できるの??

突然の就活!!!!!!

「あなたという人間を1分間でプレゼンしてください」のやつ!!!!!

突然の!!!

 

(ちなみに、このシーンでくんちゃんが両親の名前答えられなくてわたわたしてる、これ子供あるあるですよね。親の名前知らないってやつ)

 

フゥー!!子供の成長やら家族の絆やらそういうのぜんぶすっとばして自分自身が何者であるかっていう人類に一生付きまとう(そしてたぶん答えがでない)もっともフワッとした社会学的な問いを突然投げてきたァァァァァァwwwwwwwww

 

もう、エェェェェ!?ってなったよね

しかもさ、うちらのような大の大人でさえ答えを渋るようなことを4歳児にあの状況で(緑と時計の追い討ち)問いかけて、半強制的に「ぼくはみらいちゃんのお兄ちゃんです(だからこれからはちゃんとします)」って言わせるのはひでえだろ

あんなんうちら完全に答えらんなくて「乗車できます」プァ~のコースだわ

もう、びっくりしたわ。大問題だろこのシーン。

わたし自分が第一子だからかもしれんが結局最後に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから」って言われるのほんと腑に落ちない(^ω^)

たぶん、弟妹がいる人はこのやや強引な解決に一言申したくなるのでは(笑)

 

帰り道ぱらまりさんがね、「誰かの何かにならないと自分自身を証明できないのかよ」って言ってて、でも残念ながらそういうとこあるよね。

だから人はみんな承認欲求持ってるし、誰かに関わって、依存して、見てほしくて、認めてほしくて、生きてる限りずーーっと嫉妬するよ。

ほんとはただ、想う誰かに、何かに、自分を肯定されたいだけなのにね。

好きな人には、自分のこと好きでいてほしいじゃん。

 

細田の家族の描き方が多方面から反感買いそうなかんじはわかる。

家族ってすごく身近だけどデリケートなテーマでもあるよね。

家族が大事ってのはわかるけど

正直親の大切さなんて実家出るか親が死ぬかしないとわからないと思うし

毒親みたいな人たちがいることも、幼い我が子を手にかけるようなクズ親がいることもわかってる。家族が一緒にいることが必ずしも幸せではないだろうし、

子供は大人が思うほど子供じゃないし、大人は自分たちが思うほど大人じゃない。

いろんな関わり方があるよ。それがいいとか悪いとかじゃなくて。

1番身近だけどすごく難しいテーマ。

それでもみんな、誰かの子供なんだ。

 

終盤の未来ちゃんとのやりとり

「また会える?」

「これから嫌になるほど一緒にいられるよ!」

はすごく細田っぽいなーって思って、とてもよかった。

 

 

そんなかんじで、なんかいろいろ考えてしまう映画だったよ。

自分は何者なのかとか(だいぶ引きずってる)

 

 

とりあえずシール買ってみた

緑の人はほんとやばい
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ドラクエVRに行ってきた!

話題のドラクエVRを体験してきたよ!!


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ドラゴンクエストVR - VR ZONE SHINJUKU

 

VRアクティビティでドラクエの世界を体験できるという近未来の遊びだよ(^ω^)

未来人はたぶんみんなこうやって遊ぶんやろな。(レディプレイヤーワン)

 

お値段は体験料3200円と入場料800円で4000円です。

 

まず何にびっくりしたかってあれですわ

「え~ドラクエとか何着てったらいいのwwwうちらよそゆきの鎧とか持ってないよぉwwwwww」とか言いながらスーパーカジュアルにサンダルとか履いてったらそっこーで履き替えさせられたことです(^ω^)

VRゴーグルで足元見えないし方向感覚見失ったりするからサンダルだと危険

なのでみんな、スニーカーで行ったほうがいいよ!!!!

あと荷物はロッカーに預けてアクセサリーとか時計とかも直前に全部外されます。

 

そして参加前に各自ジョブを決めます。

4人パーティーで、戦士2人、魔法使い1人、僧侶1人が基本構成のようです。
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うちらは3人パーティーだったので

ぬま:戦士

かのこ:魔法使い

たまお:僧侶

という構成に。

 

そしてエントリーシートを書かされ、名前、身長、利き腕などを登録。

これ笑えるのがさ、案内や説明のスタッフさんに「戦士のぬまさん」「魔法使いのかのこさん」「僧侶のたまおさん」って出席取られるところwww

肩書き(^ω^)

登録した名前はゲーム中に画面に出力されます。これドラクエでよく見るやつー!

 

始まる前にスタッフさんからゲームの操作や説明を受けます。

ちなみにうちらが気にしていたのは

魔法使いと僧侶のMPは有限なのか無限なのか

うちらはレベルいくつの設定なのか(ステータスを教えてほしい)

死の概念はあるのか(生き返れるのか)

 

ここで、説明のお姉さんが衝撃の発言

「敵から2回攻撃を受けると死にます(^ω^)」

 

は??????????????

 

「つまりHP2ってことですね(^ω^)」

 

すでに瀕死じゃねえかよ

 

ここから導き出される答えは

 

僧侶超大事

 

僧侶の死は全員の死を意味する

 

※戦士は剣で敵を切るのと、盾で守ることができます。魔法使いはメラ、ヒャド、バイキルトが使用可能。僧侶はホイミザオリク、バギが使用可能。MPは無限。

 

一通り説明を受けると一式の機材を装備させてくれるんだが、これがけっこう重い(VRゴーグルとか剣杖、ヘッドホン、バックパックPCとか)

背中に背負ってるバックパックがめっちゃ重い。

終業式の小学生の気持ち

※全部で10kgくらいあるそう

 

いざゲームが始まるとねもうほんとわけわかんないからね

敵めっちゃ出る

トルネコモンスターハウスくらい出る

ちょっと待ってー!!敵は1人ずつ襲ってきてー!!!日本の悪者の美学を思い出してー!!!

※特撮や時代劇における主人公の名乗りや変身が終わるまで待ってて1人ずつ攻撃してくれる空気の読める日本のヴィラン

 

ホミリーちゃんがなんかあれをあれしてー!とかアドバイスしてくれるんだがこちとら必死すぎてなんも聞いちゃいねえ

 

これたぶん戦士1番やばいやつ

腕いわすやつ

試合終了後、ぬま氏氷帝戦の手塚国光みたいになっとった

 

最終決戦のゾーマ戦の演出はめっちゃテンション上がります。

 

ちなみに、かのこふつうに死にました(^ω^)

 

 

え、しょうがなくね???

HP2なんだから

しょうがなくね??????

HP2ってそれもうすでに死ってことじゃん?

死は生の対極ではなく、生の延長って村上春樹も言ってた(イメージ)

 

 

「かのこ死にましたよォォオァァァウェイ」って自己申告して生き返らしてもらいました(^ω^)

2回(^ω^)

 

うちらはめっちゃ必死だしギャーギャー騒いでたけど、これ、客観的に見たら奇声あげながらうごうごしてるキモイ集団なんだろうな(^ω^)

 

 こう、なんていうんですかね魔法を打つ時のボワッとしたかんじとかルーラしたときのフワッてかんじとかVRならではで楽しかったです。

魔法職と戦士だとまた違ったかんじなのかな。

ちなみにレベルアップすると各自の武器の見た目も変わるのでそこもお楽しみ。

 

日常生活でこんなに右腕ブンブン振ることある????(ペンラ以外で)

 

 

3人で無事ゾーマを撃破したんだが、最近敵も強くなって倒せるパーティー少ないんですよってスタッフさんが言ってた。ほんまかいな。

 

体験の記念にステッカーもろた!!
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会場に限定メニューとかあったんだけど我々は本家ARTNIAに行ったよ(VRゾーンから徒歩圏だよ)

 

大の大人がはしゃぎまくって運動会の後のような疲労感です( ˘ω˘ )

 

ぬま氏が「腕が…上がらねえ…(お冷や持つ手が震える)星に向かって吠えるばっかで飛び付く度胸もありゃしねえ」って言ってた(阿散井恋次)

 

 筋肉痛、明日来てくれ