かのコレ

キャスト発表されたときだけ元気になる茶の間

アルジャーノンに花束を

浦井健治ゴリ推し芸人の2人が矢田ジャーノンを見てきた話。

 

丸々とした浦井先生(丸井先生)が「(ポ)チャーリィ・ゴードンれす(^^)!」ってやってたのは何年前だったか。

菊田賞も取った彼の代表作だ。

そんな丸井先生に替わって主役を努めるのは最近怒濤の進撃をみせる矢田悠祐。

ほかの舞台で何度か彼を見たことがあったので、できる子なのは知ってたけど、正直、えぇぇぇえ?矢田先生アルジャーノンやるのぉ???浦井がやったやつ????矢田がぁぁぁ?うまいけど???でも矢田でしょ???(オギーが必死に「キャスティングしたの僕じゃないから!」って弁明してるFB見ながら)くらいの気持ちだったんだけど。

 

客席で

「浦井クオリティってプライベートブランドみたいなとこあるじゃん?」

「浦井ベートブランド」

エリザベートみたく言うなwww」

とか遊んでるうちに開演

浦井ベートブランド…www(気に入ってるやつ)

 

もうね冒頭「かーしこーくー」で泣いてる婆(早)

おまえ無邪気にそんなこと言ってっけどあと1時間後くらいに絶望見んだからなって思ったら泣けて泣けてしょうがない。

※ラハジャマティの話を始めたらアルジャーノン的死亡フラグみたいなとこある

やめてー!ラハジャマティの話やめて!

知識を得るごとに舞台を時計回りにくるくる動いて成長していくチャーリィと対照的に半時計回りに動くアルジャーノン。やがてチャーリィもアルジャーノンと同じルートを回り出すようになる。       

 

アリス役の水夏希さんがまあ可愛い。

「水かわいい」

「水くっそかわいい」

「水のタイトスカートになりたい」

ってずっと言ってた

「水にはミモレ丈ですが、うちらあれ履いたらロングスカートですwww」

「ちょっとまってwwwなんかフランケンでもそんなのあったよねwww」

「小西にはロングコートですが中川にはロングロングコートです」

「じゃあ小西が中川のコート着たらミモレ丈だぬ(^ω^)」 

ミモレ小西(^ω^)

 

なんかさ、アルジャーノン前回も見てるけどこんなに辛い話だったっけ!?

パン屋のくだりとかこんな辛かったっけ!?

らっちがかわいくめくばせしてチップGETだぜ!バチコーン!みたいな話じゃなかったっけ?????

辛い

辛すぎる

なんだこれ

なんか自分も年齢を重ねたからか、先生とかチャーリィのご両親とかの方に感情移入してしまってつらすぎる。

 

片想いしてるときが1番楽しいのは、相手の良い部分しか見えてないから。

好きな人のことを知りたいと思うのは当然だけど付き合いが長くなり、悪い面が見えてくるといかに自分が相手の一部分だけしか見えてなかったかに気づいたりする。知りすぎない方が幸せだったなと思ったりもする。

知性を得ることによって抱えるチャーリィの葛藤はそれに似ている。

 

知性を得てあんなに辛い想いをしたチャーリィは過去と向き合い、過去の自分を受け入れ、絶望し、悲観し、それでも屈託のない笑顔で「かしこくなったときのことはおぼえてないけどきっとしあわせだったとおもいます」と笑う。

白い服のチャーリィ、白いお花、真っ白なアルジャーノン、自らが辿る運命を暗示するような美しくも哀しいエンディング。

50年も前に書かれた原作だが、作品のテーマや問いかけは色褪せることがない。愛とは何なのか、幸せとは何なのか、そんな普遍的なテーマを優しく、そして厳しくつきつけてくる作品だ。

 

もう

「矢田の次の予定何?1789?」

「王家だよ!!!!!」

「矢田の次の帝劇の予定何?」

「王家だよ!!!!!」

ってやり取りを帰り道で3回ループしたよね。

いや、ほんと矢田よかったよ。ところどころ浦井を彷彿させるとこもあったりして(そもそも声が似てる)でも前任者とは違う彼なりのチャーリィを作り上げた新生アルジャーノンだったよ。きっといい俳優になる。

彼もまた年齢や経験を重ねてからもう一度この役をやってほしいと思った。

 

ドルオタの業が深い

 

トクサツガガガ(9) (ビッグコミックス)
 

 9巻やっと電子化されたから読んだよ\(^o^)/あいかわらずわかりすぎて頭抱えた。

 

・おたくは一度の外出にやたらめったら予定を詰め込む

わかる!それな。

だからわたしは仕事帰りに舞台とか映画とか行きたい派。←何なら見る前に買い物とか行ったりチケのやり取りしたり処々やるべきことがある

仕事帰りに観劇とかよく行けるね?(疲れるから無理)って言われるんだけど一度家を出てるんだから用事全部終わらしたい(^ω^)

 

・ドルオタ、俳優ヲタは数多の死を乗り越えた傭兵みたいなメンタル

それな。もうな、ファンなんて無力なんですよ。何もできない。どんだけ応援してても金積んでも辞めてくし解散するし、推しは年月とともにファンのありがたみとか感謝とかあたりまえのことを忘れてくんやで。

もう長年おたくやってるといろいろありすぎて鋼メンタルにもなるわ。ドルオタの闇マジ深えから。

ドルオタ道、俳優オタ道とかマジ平家物語やで(諸行無常)

推しの盛者必衰を何回見てきたことか。

え?タイーホされてないんでしょ?オッケー!オッケー!

え?女孕まして引退じゃないんでしょ?オッケー!オッケー!

死んでないんでしょ?オッケー!オッケー!

ただもう元気に板の上に立っていてくれればそれで。

続けてほしいしお布施だとおもって金も積むけど欲しいものしか買わんし、文句はいくらでも言う(クソオタ)

 

・好きになるタイミングの話

もっと前から見ておけばよかった、もっと前からファンになっていたかったって思うこと多いけど、いまこのタイミングで見たからここまで好きになれたんだよね。

当時はたぶん見向きもしなかったんだよ。

だからこのタイミングでよかってん。

好きだなあと思えるものや人に出会えることは奇跡だと思うのね。意味があるから出会ったんだと思うの。どんなものでも。

そして、ずっと好きでいられるわけでもないこともまたわかっているんだよ。

ドルオタの業が深い。

 

・おたく上映会

これ、よくやるけどめっちゃ楽しいよ

お菓子買い込んでひたすらDVD見たりだらだらしゃべってるだけの会。

パーティーかよってくらいお菓子と飲み物買って、しかも、まちおかでお菓子買って、コンビニで飲み物買って、途中にあるパンやさんとかお総菜やさんでごはん買ってなんで最初からスーパー行かねえんだよってなって。

しかもみんな意識高いOLだから手土産にお高いお菓子とか持ってくんのな。

イッツ・ア・カロリーワールド

暇をもて余した神々はお菓子の家とか作り出すからな。

「遊ぶ」ってなんかわざわざ目的作ってどっか出掛けなくてもいいんだよなあ。むしろこういうのがやりたいねん、おたくは。

むかし、上映会のためにパセラを8時間予約したら「関ジャニですか?」って聞かれてえ?????なんで関ジャニ?って思ったんだけどどこのおたくも似たようなことやるんだなあと思っておもろかったですwww

ジャニオタの友達に聞いたら関ジャニはバクステが長いから」って言われて草

 

9巻も安定のおもしろさで共感ポイント多すぎだよ\(^o^)/

 

フランケンシュタインまとめ追記

案の定書き忘れたこといろいろ思い出したので追記。

 

・職場に、フランケン見に行ったよ!って人がいて(普段舞台とかそんな見ないライト勢)
「どのペアで見たんですか?」って聞いたら
「えーわかんないよ、なんか大きいのと小さいのだった。大きいのも小さいのも声かすれてたから疲れてたのかな」
ごめんけど、どのペアで見ても大きいのと小さいのなんだよねえええええ
「闘技場の緑の人はうまかったよ」
ごめんけど、緑のと小さいの同じ人なんだよねええええええ
結局、何日に見に行ったんですか!?って問い詰めた結果、柿澤/加藤の日だったんだけど
「ていうかね、途中で気づいたけど私これ前に韓国で見てた」
アンリィイイイイイイイイイイイイ(↑↑)※全俺が1幕ラストのビクター

 

・スーパー柿澤タイムin名古屋
エヴァ様が扇で顔隠しながらずっと笑ってる(かわいい)
柿澤に「返品だみゃ~」って何度も言わされるイゴール(かわいい)
捌けるときも「みゃ~」(かわいい)

ねこちゃんかよ(かわいい)
「でら」とか言ってる回もあったな
名古屋の人ってほんとに「みゃー」っていうん?(笑)
エヴァ様にいつも以上にばしばし殴られて「台詞最後まで言わして」ってなる柿澤。便乗してイゴールも柿澤殴りにくる(かわいい)

 

・ルンゲの今日のごはんin名古屋
柿澤カツカレーひゃっはー
ルンゲ「カツカレーからにんじんスープに変更ですっ」
柿澤「クビにします」

そうまさんとかリアルにうちの父親くらいなんですけど(笑)なんであんなかわいいのほんと。
だが、イゴールの動きが怖すぎてマジこっちのレベル5くらいのときにレヌール城で出会うおばけキャンドルレベル10ぐらいこわい

 

・名古屋の小西千秋楽
柿澤に「アンリ・怪物を演じました小西遼生!」と紹介され「はいっ!(挙手)」と元気にお返事。
初日おめでとうございます、千秋楽おめでとうございます
FKS48を卒業しますって言って「K?」「K?」ってざわつく他キャスト
あ、フランケンの「K」って説明する小西。ああ~ってなる他キャスト
最後に出てきたとき「くま~?せえの!」客席「おいし~!!」
東京楽の突然のコール&レスポンスに動揺した過去を経てだいぶ調教されてきている民衆←遠征組
小西、くまおいしいめっちゃ気に入ってるやん

 

・名古屋大楽
音月「みなさんへの感謝を言葉にしてたらあと5時間くらいかかるので…」
柿澤「どうぞ」
音月「あ、じゃあ…(ドレスの裾をガッと上げてずんずん前に出てくる)」
男前か

柿澤「もし再演があったら、カンパニー全員パワーアップしてみなさんの前に帰って来ます」

濱田「開幕前は初演だし、どうなることか不安だったけどキャストが蒔いた種がお客様によって育てられ、大輪のバラとなって咲き誇った作品だった」

加藤がコートをバサッとかっこよく翻したのを見て柿澤も真似っこ(かわいい)

2人で手つないでぽてぽて退場(かわいい)

東京公演のいつだったかの柿澤小西はずっと手つないでるのに気づいて2人で「でへへ」ってなって「でへへ」ってなりながらにやにやしながらそのまま手つないで2人で退場(かわいい)

 

・愛知芸術劇場
キャパ2500?大丈夫大丈夫!日産スタジアムよりは見えるっしょってかんじで
初めて行ったんだけど、音響めちゃめちゃ良いな。兵芸みたい。歌のうまさ3割増になる。
あとおけぴめっちゃ広。(よって舞台が遠い)
2階と4階で見たけど、2階は2階という名の1階席後方ってかんじ。
4階は完全にフォーラムの3階席。上から見下ろすかんじ。めちゃめちゃ高さがある。
あと普通にお掃除が行き届いていないよ←
日生ってきれいなんだなあ。

フランケンシュタインまとめ

フランケンまとめ記事書こうかなって思ったけど前回の若手ジブリと若手ディズニーの話完全に1記事くらいあるよね\(^0^)/
ってことで、分けたwwwwww
あれ、朝ぱらまりさんと会って1時間くらいの話だから(^ω^)
おまえらほんと1日中喋ってんな

 

そんなわけでフランケンシュタインついに終幕しました。
いやーほんと2017年明けて1発目の舞台こんなんだったから、え?しょっぱなこんなすごいの出してあと11か月大丈夫なの?死ぬの?って言ってビッグフィッシュ見に行って死んであと10か月大丈夫なrya
フランケンとビッグフィッシュですでに2度死んでる。
たぶん今年東宝にころされる


最初フライヤー見たとき、あーごめん中川/小西ペア一択だわ柿澤は1回くらい見てやってもいいとか言っておいて結局柿澤/小西を1番見てるからな(次点:柿澤/加藤)


何だよ、柿澤大好きかよ(大好き)

 

もうね、ほんと今回いろんな柿澤が生まれたから

日生劇場でわりと新世界の神的なやつになりたがる柿澤→神澤
アンリ生き返らしてひゃっはーしてる柿澤→ヒャハ澤
絶望で床に突っ伏してぺったんこになってる柿澤→ぺた澤
エヴァデスノで大きくなった世代なので柿澤のこじらせビクター嫌いになれない→EVA澤セカンドインパクト
2幕頭、怪物と対面したときのビクター。あきのりはちょっと嬉しそうだけど「うわぁ…」てなってる柿澤→引き澤
名古屋楽の柿澤やばかった→やば澤

(ヒャハ澤がキャッチーすぎる)

 

もちろん再演見たいしキャスト変わらないでほしいけどおんなじキャストでやるのはたぶん絶望だからどっか変更になるとしたら

アンリ、カトリーヌ、ルンゲあたりは別キャストに変えられるとしても(変えてほしくないけど)ビクター役とエレン(というかエヴァ)役はできる人いるー?ってなる。
正直、脚本は粗だらけでキャストの歌唱力と芝居と熱量でねじ伏せた作品だと思うので、まずビクターの歌唱に説得力ないとお話にならんのですよね。

ただ歌えればいいっていう役でもないですし。

てか1番スケジュール押さえらんないのそこ2人(柿澤とあきのり)なんじゃねーの。

難しいね。

 

1番悲壮感やべーのわたしは柿澤/小西だったな。
もうね、ほんとかわいいそう。
かわいそうなの。

小西10年前から死んでもいいさって言ってたし、1番死んでもいいマリウスの名を欲しいままにしてたし
何度も言うけど、君の夢の中での小西の死に納得いかない勢。
あのね、加藤アンリのときはね、「よっしゃ、死んでこい!おまえらが決めたんならもうワシャ何も言わん!死んでこい!(号泣)」ってなるんだけどね
小西アンリのときはね「小西なんで死んでしまうん」←ほたるの墓
「小西死ぬ必要なくない!?小西生きたいんでしょ!?そこで初めて生きたいって思ったんでしょ!??小西なんで死んでしまうんんんんん(号泣)」←ほたる
何なの小西。節子なの?ドロップなの?(ほたるだろ)

小西の「笑ってよ」で全俺が柿澤(無理だよ!いったいどうやって!?ってなってる)
ほたる小西と病み澤(やばい)

どっちもいわしてるんだよねこのペア(やばい)

 

大千秋楽が柿澤/加藤だったんだけど、なんかね、悲しいとか、かわいそうとか思わなかったんだよね。
むしろね、熱い、かっこいいと思ったんだって話をぱらまりさんとしたんだけど「柿澤/加藤は少年漫画」っていう話になってすごい納得。
わかる。めっちゃわかる。
アンリ死ぬとことか「愛してくれてありがとう(エース)」だし何なら加藤のビブルカード燃えてますし

2幕頭でビクターと怪物が対峙するとことかバーン!っていう見開きで何しかかっこいいドイツ語の詩とか書いてあんねん(知らんけど)で2人の顔のカット入って「何…だと」だし←BLEACH

怪物の過去編入ると背景黒塗りになってるし←ONEPIECE
北極のシーンで殴り合ってるとこナルトとサスケの最後みたいだったわ

君の夢の中でで、自分の胸を叩いた後ビクターの胸を叩いて託す仕草とかすごいそれっぽい。少年漫画とかスポーツとかでよく見るやつ。

よくよく考えたら仲間だった奴と無惨な別れ方して再会したら敵になっててってそれザ☆少年漫画の展開だよなあ。

かたや柿澤/小西のフランケンが漫画化したら作画は諫山創やで(絶望しかない)

 

おんなじ脚本、おんなじ役なのに、俳優と組み合わせが変わるとこんなにも別物になるのかと。

 

柿澤/加藤はジャンプ

中川/小西はシザーハンズ

柿澤/小西はダンサーインザダーク

 

いつかtwitterで呟いたんだけど今改めて読んだら、それだわってなったから載せておく

各ペアの関係性
柿澤/小西
「ビクターかわいいね♥」
「アンリもかわいいよ♥」
「知ってる♥」
「うるせー」
「(´・ω・`)」
柿澤/加藤
「おいブス!」
「うっせー!ブス!」
中川/小西
「ビクターはまじめで頑張り屋で…」
「アンリは優しくて博学で…」
「お肌がつるつるで…」
「目がきれいで…」

 

1ヶ月半、あっというまだったな。舞台の楽しさを久々に思い出させてくれる作品だった。

千秋楽でキャストも言ってたけど、誰1人欠けても成り立たない作品だし、役者が、観客が育てた作品であったなあと思った。

カテコの幸せそうなキャストの顔が大好きだ。

舞台好きでよかったなあって思ったし、うちの推しは最高(って各キャストのファンみんな思ってる)

書きたいことがいくらでも溢れてくる。

また、この作品に出会いたい。

 

こちとら東京公演の18日にカメラいれてたのも知ってるからな

 

イクトゥスの話

昨日も喋りすぎなフランケンの会でした。

最初真面目に(そうでもない)フランケンの話してたんだけど最終的にとうらぶと黒執事の話してましたね(^ω^)おたくきめえ

池田屋は室内戦だから小刀を育てないといけないの!とか刀のすばやさの話を熱心にされたんだけど知らんがな(とうらぶやってません)

 

この前ブログに書いたトクサツガガガっていう漫画にイクトゥスの話が出てくるんですが、要は、ワイらかて公式に課金したいんじゃ。普段持ってても恥ずかしくないような(だがおたく同士なら認識できる)グッズを出さんかいって話なんだけど。

 

特に、こないだのダンスオブヴァンパイア

見てこのダサさ


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ブスすぎるチャーム

 

人につれてってもらうたびに、さすが宝塚のグッズはかわいいなあ(しかも種類が多い!)と思う。

 

加藤和樹のFCのグッズがすごいかわいいよって話になってマジかよと思って調べたら

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マジだ。

 

かたや、浦井健治FCはこう

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FC間格差の闇

ビッグフィッシュ(2/8ソワレ)

やばい

ビッグフィッシュやばい(語彙力)

 

元々映画版が好きで(ていうかユアンマクレガーが)DVDも持ってるくらい好きなんだけど

は??川平ユアンできんの??とか思ってたけど川平わりとユアンですやん????

 

もうね、すごい(語彙力)

 

すごいティム・バートンみたいだったし、すごいミュージカルみたいだった(ティム・バートンだし、ミュージカルです)

 

まず見て。グッズが鬼かわいい 

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東宝って売る気ないの?っていう糞グッズばかり出ますけど

やだー!なにこのカルピスみたいなポーチ!キャワイイー!カルピスみたーい!(カルピスは配色が逆です)

イクトゥスってこういうことだよね(トクサツガガガ)
いや、おもいっきりビッグフィッシュ書いてあるけどな 

 

演出はどろくさいのに滲み出る透明感と光の演出に定評のある白井晃

客席もほんのりブルーライトに染まっておりキラキラしたりおどろおどろしくなったりふんわり浮かびあがったりくるくる変わるディズニーのショーみたいな幻想的な照明がとっても印象的でした。超ファンタジー。

エドワードが語る空想の世界のあざやかさと現実のシーンのシックで落ちついた色合いの対比がめちゃめちゃ綺麗。

白井晃マジ、ひだまりと余白のシンフォニストか

いや知ってたけど。

 

女優陣のファッションショーのようにくるくる変わるお衣装がとってもかわいい。着こなす役者さんたちもすごいのだけど。早替え多くて大変そう。

ねねちゃんはマジ首長小顔族だな(←お花様とか万里生もそれ)

キレッキレのダンスをガツガツ踊るところも良い(笑)

霧矢さんは青いドレスで川岸からバアアアアアン!!って現れるシーンがめちゃめちゃ綺麗。

 

鈴木福くんすげー大きくなっててびっくり。もう中学生になるんだっけ?

こないだまで加藤や小西の半分くらいしかないリトルアッキー、リトルカッキー見てたから余計(笑)

歌うと天使の声でめっちゃかわいかった!

もっと歌ってほしかったな。

 

わたし浦井健治ゴリ押し芸人のくせに最後に浦井先生見たのデスノートなんですけど(死)

久しぶりの浦井先生あいかわらずしかめっ面で苦悩してて(役)

大抵の浦井は大抵苦悩してるな

苦悩役者

彼は20代の若い頃から子持ちお父さんの役やってたけど、いまだにお父さん役にはどうしても見えないな(笑)近所の兄ちゃんだわ。

あと連日フランケンで加藤小西のストイックパーフェクトボディ見てたから浦井先生のむっちりワガママボディ見ると安心する

ですよねーふつうの30代男性ってそうですよねー(^ω^)

※浦井脱ぎません

 

で、結局浦井で泣くから。

浦井最高かよ(浦井ゴリ押し芸人)

 

よそから見たら「浦井くんの(役名よ)お父さんおもしろいね!」「楽しいお父さんがいていいね!」だけど(ジョセフィーンがこれですね)
当の子供にとってみたら自分の親が普通と違うっていうのは相当ストレスだし拒絶してしまうんだろうなあ。
一度親を否定して自分とは違う人間だと認識して子供は大人になるわけで。
アイアムサムという映画があって(天才子役ダコタ・ファニングが一躍有名になった作品ですね)知的障害のある父親と娘の話なんだけど大好きなパパが普通じゃないとわかった時の彼女の演技がほんとに秀逸だった。
やはりどこかで子供は親に「まともであること」を望むんだよなあ。

 

同行者に「結局魔女が見せたエドワードの最期」って何だったのって言われたんだけど
それはもちろんエドワードの作った空想の話でそもそも自分の最期なんて見えないしわからないんですよ。
たぶん、俺は普通にはくたばってやらねーぜ!っていうエドワードなりの想いをもって語った話だったんじゃないんですかねえ。
それでも家族に恵まれ、愛する息子と和解し、普通に亡くなっていったエドワードはきっと幸せだったと思う。
息子の話を嬉しそうに聞くエドワードを見て、きっと彼はずっと息子とこうやって一緒に楽しくワイワイ話したかったんだろうなと思った。
映画版もそうなんだけど、どこまでが空想でどこまでが現実の話なのかがふわっとしていて曖昧っていうのはこの作品の魅力であり、分かり辛い点でもあるのかなあ。
原作知らなかったり、作品の余韻や余白をイマジネーションで補完していくタイプの人じゃないとわりとポカーンして終わるみたいです(笑)

 

舞台版だとちょっとわかりづらいかもだけど、お葬式のシーンでエドワードが語ったお話の中に出てくる登場人物たちがやってくるんですよね。
魔女、サーカスの団長、巨人、双子(映画版にしか出てこないけど)
しかもみんなちゃんと年を取って。その人たちほんとに存在したんだ!!って感動する。
映画版もめっちゃいいのでぜひ見てもらいたい。水仙のシーンとかエドワードとサンドラの出会いのシーンとかほんと綺麗だよ。


実はこれタイトルの「BIG FISH」という言葉が大きな意味を持っていて
文字通り「大きな魚」
「大物、有力者」
「ほら話」←たしかに「FISH STORY」っていうよね
という意味があるそうで、3つの掛詞になっているんですよね。
川のシーンが何度も出てくるのとか人魚の話が出てくるのはお魚へのオマージュなんでしょうね。(映画版のバスタブのシーンとかもかな?)
ビッグになりたいとずっと語っていたエドワードは、息子ウィルの即興で作る自分の最期の物語で、愛する人たちに囲まれて文字通り大きな魚になって川へ帰っていく。
そして父と向き合い、軋轢から解放されたウィルは生まれてきた息子にかつて自分がそうしてもらったように、父の話をし、父と同じ歌を歌い、息子を愛する。
ほら吹きで大物になりたがった彼の父親はいつまでも紡がれていくビッグフィッシュとなる。


決して派手な作品ではないけれど、暖かい気持ちで劇場を後にできました。
若い子はピンとこないかもしれないけど、BBAになるとこういうのほんとアカン。
くっそ泣いたわ(結局)

 

お誕生日問題

2月は周りにお誕生日の人が多くて毎年頭を悩ますお誕生日問題。
プレゼントどうするよ…

つい先日の記事にも書いたんですけど、ぱらまりさんとお互い今なにが欲しいか聞き合ったのね。かのこ「まあ、聞いといてあれだけど、おまえのプレゼントはもう決まってるから(ドヤア」
ってかっこよく言ったんだけど

かのこ超きめえな

 

意外と、なにがほしい?って聞かれるとパッと思い浮かばないものですよね。

かのこ「まあ、ぶっちゃけ1番必要としているのは携帯の機種変」
ぱらまり「いや、そういうのじゃなくて」
かのこ「じゃあ、敷布団」
ぱらまり「敷布団」
かのこ「うちに送ってくれればいいから」
ぱらまり「敷布団」
かのこ「うちの敷布団がせんべい布団すぎて、こないだインフル発症してずっと寝込んでたときマジ床ずれになるかと思ってん」←おばあちゃんかよ
ぱらまり「敷布団」

敷布団うちに届くの楽しみにしてますね(・ω・)


プレゼントをあげるのは大変いいと思うんですけどね、相手の性別、年齢、趣味嗜好をまったく無視した自分のあげたいものあげる人って超迷惑じゃないですか。プレゼントテロリスト。
もらってこまるものもらってもこまるじゃん←上から読んでも山本山、下から読んでも山本山みたいな言い方
「なんでもいいよ、うれしいよ」って言われても絶対嘘じゃん
もらってこまるものもらってもこまるじゃん

 

「なんでもいいよ」って答える奴って大抵なんでもよくないじゃん
そこに費やしたわたしのお金と時間が無駄になるだけじゃん

明らかに趣味や好きなもや愛用メーカーやブランドなんかがハッキリしてる人だったらいいんだけどそういうの特にない人とかね。こまるよね。

 

だからもう、相手に欲しいもの聞くのが正解だよな…………って大人になってから気づいた
親しい間柄だと今はもう「これがいいです」って指定するかAmazonの商品ページのURL送ってるわ

 

それでな、いつも一緒に舞台行ったり仲良くしてくれてる職場の先輩が2月誕生日でな
でも既にジルスチュアートラデュレアナスイ、ジェラピケはあげたことがあって(貢厨かわたしは)←女子へのプレゼント四天王

え、今回なにあげたらいい??わからんと思って思わずググッたわ「OL プレゼント」で。

これをあげたら女は間違いねーぜみたいな特集のページをいくつか見たんだけど


花束(青山フラワーマーケットなら間違いないらしい)
パール
リング
ルームディフューザー
名入りグッズ


え???????まじで????????それもらったらうれしいの????????
彼氏さん、旦那さんにもらったら嬉しいのかもしれないけど
それわたしからもらってうれしい??????????????????
きもくない?????????????

いや金の延べ棒とか油田とかだったらわたしからもらってもうれしいだろうけど?????

 

 

もうこれ人によるとしか

 

さらに

 

ありきたりすぎるもの、チープに感じるものはNG!女子はとっても敏感!
高価すぎるもの、アクセサリーは重い
ウケ狙いや手作りグッズ、キャラクターグッズなどは控えて


なにあげたらいいねん

もうこれ人によるとしか


結論:人による


もうさ、金券かな←強引に金にものをいわす大人


それか地方公演の新幹線代とかかな

 

プレゼントとは(^ω^)

 

P.S

けっきょく先輩にも何ほしいですか?って聞いたら「アロマキャンドルホルダー」って言われて

 

ア…アロマキャンドルホルダーって…何ですか(^ω^)